本日2回目のブログです。
昨日、ウォブルエクステンションの紹介をしました。
そんなウォブルエクステンションですが、今日紹介するKO-KENのエクステンションは、更に拘りのあるウォブルのエクステンションを作っています。
機能的なことは、以前の記事ひとつで二役の工具 で紹介していますが、
KO-KENは、その機能に付け加えて、更なる気遣いがあったのです。
その気遣いを紹介します。
KO-KENの2種類のエクステンション
こちら、写真左は普通のエクステンションで、右がウォブルタイプのエクステンションですが、先端の形状の違い以外の違いに気付きますでしょうか?
なんか、間違い探しのようですが・・・
わかる方は、もうお分かりだと思いますが
アップにすると、よく分かります。
どうでしょうか?
写真上のウォブルの方が、軸が細くなっていますよね。
これが、KO-KENの気遣いなのです。
軸を細くすると、ねじれ易くなります
そのねじれが、先端にかかるトルクを吸収して先端への負荷を軽減します。
ウォブルタイプは、先端のソケットとのジョイント部分が、細くえぐれているので、通常のタイプより強度が落ち、折れやすいのです。
だから、軸を細くして、トーション(ねじれ)がかかるようにして、先端に通常のタイプと同じトルクがかからない様にしているのです。
コレが、KO-KENの工具が壊れない為への気遣いなのです。
単なるデザインではないんですよ!