かっちゃいました。
といっても、会社の金で。
仕事のために。
L997の横にどかーんと並んでます。おかげで目つぶしっぷりが歴然。きゃふー。困ったね~。ということでぇ。せっかくなのでレビューしちゃいましょう。
人のサイトを勝手に参照しつつ。
書いてるウチに実際はどうなのか分解したくなっちゃうのは、ぐっとがまん。あー壊したい。
☆全体の印象
ぎらぎらしてるー。
色どぎつい。
でかい!
熱い
ずっとL997で仕事してるんでとくに目潰し感があまりにも酷い。まぁ家ではもっと目潰しなパネル使ってるんですけどね。買い換えたいんですけどね。L997を買おうかなぁ。高いけど。脱線。
でも精細度が高くなってる分綺麗に感じるとか、でかい癖に十分下がるので姿勢に優しいです。ま、下がるのはスペックで知ってたので選択した要因の一つですけどね。
色がキツイのはこれもL997からとの比較の問題だからこんなもんですね。でもNTSC比100%とか自然界に殆ど無い色は出さなくても良いんですけどねぇ。特に赤。あと青。好みは別問題として。
では若干個別に見ていきましょー。
☆ムラ!
いきなりムラです。ちなみにムラは日本語ですが、業界ではmuraで世界中に通じます。おーすしーてんぷらーさけーって感じ。
http://www.atbaba.com/review/lcd3090wqxi/
こちらのサイトの下の方に「ムラ」の項があるんですが、このNECのディスプレイはむらこんぷとかいうのがあって売りらしいんですが、確かにムラコンプで全体のムラは無くなるんですが・・・ムラコンプってのは下記によると液晶パネルの特性を補正してるんだそうなので・・・
http://www.nec-display.com/products/display/model/lcd3090wqxi/index.html
冷陰極管が見えます。
冷陰極管が何本入ってるか判るんじゃないかってくらい縦ムラが見えます。ざっと見た感じ18本程度かなぁ。20くらいかも。適当。
全体のムラはまぁまぁこんなもんだと思います。L997に比べるとでかい分有るように見えますが。特に周辺なのできっと諦めるってものでしょう。
でもなんで縦なんだろう。回転させたとき基準なのかムラ的に長さの問題なのか。まーしーりませーん。
☆目潰し
ええ、ええ、目潰しです。
この手のモニターに使われる偏光板にはアンチグレア処理が必ずしてあります。民生用によくあるテカテカパネルの逆ですね。あれはあれで目に厳しいですから。
で、LGの液晶パネルにはLG化学製の偏光板がよく使われます。そのせいか、日本の偏光板メーカー製AG処理に比べて酷い伝統がありました。これによる粒状感が堪らない!って感じでしたがこのパネルは比較的大丈夫です。あ、でもL997に比べると酷いですよ。だからきっとLG化学がちょっとだけ進化したんでしょうね。日東電工とか住友化学とかの偏光板を使ってくれればいいのにね。
一方だからといって目潰しはあるわけで、これは拡散板のせいです。バックライトを均一化するために拡散板を入れるわけですが、これがねー駄目駄目なんですよー。多分。
恐らくだけど台湾かなんかのEMSメーカー?にOEMだかODMだかしてるんでしょうね。液晶パネルが無い状態、つまりバックライト+拡散板の状態で均一性に加えてギラギラしてるかどうかを判別する基準を作って作らせればいいんですけどね。均一性だけ基準があるんでしょうね。大雑把にはムラがないけど、細かくムラがあるみたいな。
下記にはパネルに責任を押しつけてくれちゃってますけど、違うんですねー。
http://miyahan.com/me/report/computer/070125_WUXGA_LCD/index.html#GiraTsubu
ギラギラつぶつぶの説明は結構間違ってます。
というわけで、モジュールメーカーの責任です。あ、もちろんLGがモジュール化までしてればLGが悪いですよ。でもね、全部三星が作ったような顔をして全部AUOのモニターってのもあるので世の中判らないんですよ。分解したら実はシャープが悪いなんて可能性も0とは言えなかったり?いやいや、もちろん比喩的な意味で。
それでもCFL線が見える辺りが。ねぇ。ほら。まーまーmaid in chinaですからぁ、当然ん、台湾のODMでしょけどね。
☆画素
おおっと。いきなり細かい話。先のサイトに有った記事を引用したくなったので。
http://miyahan.com/me/report/computer/070125_WUXGA_LCD/LCD2690WUXi.html#PanelPotential
画素は先のサイトのここにあります。AGを知らないのかAG具合を見せたいのか見事にぼけてますが、まぁいいでしょう。これを綺麗にして若干いじったものがLCD3090WQXiの画素写真になります。なんていい加減な。えへへ。
ぼやけてるんで正確には言えないんですが画素の工夫はしてるようなんですよ。「ハ」なのは変わらないんですけぇどね。
上サイトに書かれている「く」じゃなくて「ハ」にしてるからカラーシフトが抑制出来ないって書かれているのは本質的には間違いです。でも開口率を高めたせいでカラーシフトが出来てしまったってのは正解です。
まーそれでも画素は頑張って作ってるんだと思いますよ。それこそばらばらにしないと判らないけど、VA的な発想が一部あるようだし。IPSならではのところもあるし。
同サイトの他の所にも書かれてますが、そんなに開口率に固執して明るくする必要ないから明るさより他の性能を上げて欲しいよね。L997なんて開口率は酷いもんだけどそれでも明るすぎるくらいだし。なんといっても明るさ17%で使ってるし。3090WQXiは20%ですけどね。
もっとも開口率UPはコントラストUPにもなるからその辺は考えないとだけど。
☆明るさ
というわけで、明るさ。
明るさは%表示でも見れるけど、cdでも見れるという親切設計。これも下のサイトで教えて貰ったわけですが、cd/m2表示なんてふるってるなぁとおもうわけです。バックライトの経年劣化があるので初期だけしか通用しないでしょうね。
http://www.atbaba.com/review/lcd3090wqxi/
それはともかく、明るさをいじると73.5%を境に数字の色が変わります。というか矢印を押してるといったんそこで止まります。何故か?それはさっきから引用してる下記のサイトのどっかに書いてあるんですがバックライトを暗くする限界があるからなんですね。
http://miyahan.com/me/report/computer/070125_WUXGA_LCD/index.html
じゃぁどうやって暗くしてるか?もちろんそれは白電圧を下げてるからに他なりません。
12bitγ調節が売りの一つですが、NECのサイトによるとルックアップテーブルが12ビットだそうなんですね。私は上の通り20%位で使ってるわけだから、えっと、ほら、一杯無駄にしてるんですね。逆に言えば暗くしてもγ調整出来るように12bitテーブルを使ってるのかもしれませんねー。
約1677万色(約679億6723万色中)ってスペックにあるから、私の場合は185億色中の1677万色ってことになるでしょうか。あ、十分や。色にこだわらないといけない人とかキャリブレまくりたい人は73.5%で使いたい気分。オフィスをめっちゃ明るくして73.5%、おすすめ。手元照度数千lmくらいかなー。しらんけど。
ちなみに、同様にコントラストも落ちるから1000:1がカタログなので、1:272位で使ってることになりますね。それはとても悲しいことです。ぐっすし。
☆他
引用した2サイトにもあるんですがー。
パネルがべこべこ浮いてます。作りが酷すぎでこれはクレームものだろうなぁとおもったけど、個体差というわけでもなさそうだし実際問題としては問題ないので放置することに。
電源ボタンと入力切り替えボタンが近すぎ。入力切り替えは非常に使うんですのわたし。LCD3090WQXiは隣なんで押し間違えるんですよ。押し間違えるくらいはまぁいいんですがー電源を入れるたびにめっちゃ明るいNECロゴとか表示するのやめましょーよ。あれ消せるのかなぁ。
電源横のLEDが青と緑で切り替えられるのはこれも書かれてるとおりグッド。こういう細やかなのはいいですね。
まーでも一杯表示はいいね。なんだかんだでメインディスプレイにすることになるでしょう。