『常世の舟を漕ぎて―水俣病私史―』(緒方正人/語り、辻信一/構成)を読了。

 

 

6歳で父親を水俣病で亡くし、成人してからチッソや国との闘いに奔走した緒方正人さんの半生を綴ったもの。「責任をとる」とは何か。その問いが重かった。

 

このときから、もしかするともっと前から、日本は何も変わっていない。