MASAKIさん率いるDAIDA LAIDAの前夜祭・ライブに行ってきました。

札幌での公演は、実に3年ぶりとか。

その間にギタリストさんが変わり、現在はKENTAROさんが担当されています。

 

毎度のことですが、バンドマン、特にギタリストさんに対して、「ものすごく怖い人」という印象を最初に持つのがわたしのクセのようです。

今でこそ愛してやまないCANTAのるーく先生もそうでした。

地獄カルテットの小林さんも、元DAIDA LAIDAのRUDYさんもそう。

そして、新メンバー・KENTAROさんに対しても例外なく、そう感じていました。

近くに寄りようものなら、キッと睨まれて、ハエでも払うかのようにシッシッとやられると思っていました。

 

ですが、実際に対面してみると、まあ、なんてソフトな人当たり。

腹の底ではどう思っているかわかりませんが、それはそれは優しいのです。

アホなことを言っても、小さな子どもに接するかのように返してくれますし。

 

もちろん、日常生活の中にも優しくしてくれる人はいますが、タイプが違うのです。

周りにいる人の優しさは、普段使いなれている毛布で覆われるような安心感。

ギタリストさんたちの優しさは、特別なときにしか着ないシルクのシャツを纏ったような上質感。

そんな感じでしょうか。

とても余所行きな感じ。

あーミュージシャンもサービス業なんだなあと感じる瞬間です。

 

あと、音が生業のせいなのか、声の出し方がいい。

声がいいとは少し違って、第一声の発し方が素敵なのです。

それはMASAKIさんもそうですが。

(MASAKIさんにおいては、靴音の鳴らし方もお洒落です)

 

そんなわけで、今回も勝手に怖がり、そして交流会で誤解が解けるといういつものパターンだったわけです。

もちろん、ギターも素敵でした。

ゴリゴリ感があって、よりハードになったように感じます。

 

そうそう。

前夜祭が終わった後、真っ先にお店から出たのですが、ちょうどMASAKIさんがいて、わーってなって、わーっと手を振ったら、わーっと手を振り返してくれました。

一瞬のご褒美タイム(・∀・)ニヤニヤ

 

次、会えるのは、CANTAの秋ツアーかなあ。

その前にどこかへ行きたいなあ。