トニーの成幸ブログ -3ページ目

仕事上やプライベートなどで、

相手の会社やおウチに訪問した時に、

 

「コーヒーとお茶、どちらがよろしいでしょうか?」

 

と聞かれたら、あなたはどう答えますか?

 

 

例えばコーヒーを頼む場合、

「コーヒーいいです」や、

「コーヒーいいです」

と答える場合があるでしょう。

 

 

「で」と「が」の一文字違いとはいえ、

前者は「満足しているわけではないが

我慢しておこう」

という印象を与えかねません。

 

 

また、カフェでコーヒーを注文した時に、

単に「少々お待ちください」

と言われる場合がよくありますが、

 

「挽きたてをご用意しますので、

少々お待ちください」と言われると、

待つ時間も楽しくなりますよね。

 

 

このように普段、

何気なく使っている言葉の意識を変えてみると、

周りに与える印象も違ってきます。

 

 

「相手はどのように言われたら

嬉しく感じるのだろうか?」

 

と、考えることで、

言葉の使い方や選び方は

自ずと変わってくるでしょう。

 

 

まずは、身近なところで、

家庭内や仕事の仲間に嬉しくなる言葉を

使っていきたいですね。

 

 

相手が喜ぶ言葉を使いましょう。

私が学生の頃、好きな諺にこんな言葉がありました。

 

 

「心頭滅却すれば火もまた涼し」

 

 

この諺は、

「心を整えて、雑念を無くせば、何にでも耐えうる」

という意味を持ちます。

 

 

”雑念を無くす”と言われても、難しいですよね。

 

 

どうすれば、雑念を無くせるのでしょうか。

 

 

雑念を無くすためには、前提として、

「心を整える」ことが重要です。

 

 

心を整えるのに有効なのが、

自分なりの「ルーティン」を持つことです。

 

 

「ルーティン」とは、決まった動作のこと。

 

 

あの、プロ野球のイチロー選手が、

バッターボックスに入ると、

決まった動作を繰り返してから、

心を整えてヒットを量産したことは有名です。

 

 

「ルーティン」とは、

いわば「集中力のスイッチ」です。

 

 

心理学の分野でもパフォーマンスの向上に繋がると、

あらゆる一流のスポーツ選手、

そして優秀なビジネスマンが実践しています。

 

 

冒頭の諺にあった「火」を「困難」に

置き換えられるでしょう。

 

 

自分なりの「ルーティン」を持ち、

何事にも冷静に対処したいですね。

「人は見た目が9割」といいます。



確かに人を外見で判断する人は、

少なくないようです。



私たちの日常生活でも

笑顔の多い人を「明るい人」と判断したり、

声の大きな人は「元気な人」という印象を

持つことがあるでしょう。



逆に眉間にしわを寄せていると、

「不機嫌な人」や「怖い人」という

印象を与えかねません。



身振りや手振り表情など、

体の動きによって、

自分の意図を伝えることを

「ボディーランゲージ」といいます。



それと同じように見た目などの視覚情報も

メッセージとなって相手に様々な情報を

伝えているのです。



特にお互いをよく知らない間柄では、

外見が相手の情報のほとんどと

なるでしょう。



日ごろから清潔感のある服装や、

明るい表情、丁寧な挨拶や、

元気な返事など、他者を意識しながら、

自分の外見や姿勢を整えたいものです。



「心は形に従う」という言葉があるように

外見を整えていくと、それに呼応して、

内面も磨かれていくのです。



日頃から外見には、配慮しましょうね。