ふくらはぎは、「第二の心臓」と呼ばれています。
脚の筋肉を収縮させることで、
心臓のように血液を循環させる
ポンプの働きをするからです。
しかし、一日中デスクワークをしたり、
乗り物に長時間座ったままでいると、
脚の血流が悪くなります。
時には体に変調をきたす場合もあります。
いわゆる「エコノミー症候群」と
呼ばれるものです。
同じように歩く機会が少なくなると、
血の巡りが悪くなって、
手足が冷たくなったり、
疲れやすくなったりもします。
運動する時間が取れない場合、
座ったままでも、踵をあげたり、
つま先を上げたりして、
ふくらはぎの筋肉を動かしてみましょう。
その他にも、ランチ後に散歩する、
エスカレーターやエレベーターを使わず、
階段を利用するなど、
日常生活にほんの少し工夫を取り入れるだけで、
血の巡りは改善できます。
日頃から健康管理が必要ですね。
この世に生を受けたことは、意味のあること。
両親からもらった大切な体であると自覚し、
生活習慣を見直して、
簡単な運動から取り組んでみましょう。
脚を使った運動を、Let's Try !