拳拳服膺 | トニーの成幸ブログ

自分の夢を叶えて、どんどん人生が良くなっていく人には

ある共通点があります。

 

 

それは、”座右の銘”を持っていること。

 

 

特に、歴史に名を残す偉人や、

結果を出し続ける経営者は、

皆さんこの座右の銘を持っています。

 

 

そもそも座右の銘とは何でしょうか?

 

 

「座右」は読んで字のごとく右に座る、

という意味です。

 

 

昔は皇帝などが、信頼できる補佐役を

右側に座らせることが多かったといいます。

 

 

つまり重要なものを

常に自分のそばに置いておくということです。

 


次に「銘」には、言葉を刻み込むという意味があります。

 

この2つを合わせると、座右の銘とは

常に自分の心に留め置く、

大事な言葉という意味になります。

 

 

例えば、「有言実行」とか、「不撓不屈」などの

4文字熟語を使う人もいますし、

短い言葉にする人もいます。

 

 

ちなみに、芸人の明石家さんまさんの座右の銘は、

「生きてるだけで丸もうけ」だそうで、

そこから娘の名前を「いまる」と決めたといわれています。

 

 

中国では、古典に拳拳服膺(けんけんふくよう)

という言葉が出てきますが、

「拳拳」とは「捧げ持つこと」を指し、

「服膺」とは「胸にとどめて忘れないこと」を意味します。

 

 

我々がよく使う言葉でいえば、

「肝に銘じる」とか「心に刻みつける」にあたりますが、

中国では「拳拳服膺」が

日本でいう座右の銘にあたるのかもしれませんね。

 

 

まだ座右の銘を持っていない方は、

ぜひ、人生の道しるべになるような言葉を

持ってくださいね。