新しいことを始める時は、
希望を掲げて緊張感を保ち、
周囲からの意見を聞く謙虚さがあるものです。
しかし、一旦成功すると謙虚さが薄れ、
心が緩みがちです。
中国の唐時代の、
皇帝と家臣の政治問答集『貞観政要(じょうがんせいよう)』
の中では、
「創業は易く守成は難し」と論じられています。
つまり、新しいことを始めるより、
維持継続することの方が難しいということを
諭したものです。
会社の寿命も、
3年持つ会社は60%
5年持つ会社は18%
10年持つ会社は6%
といわれています。
個人の成功人生も、
会社の存続も、いかに難しいかがわかります。
物事が順調に進んでいる時こそ、
気を引き締め、
熱意を持ち続けなければいけませんね。
経験談から学び、
己の成幸人生に活かしていきましょう。