孔子の言葉 | トニーの成幸ブログ

今から2500年前、

古代中国の「論語」で、

孔子の書き記したものの中に

次のような言葉があります。

 

「之を知る者は、

之を好む者に如かず。

 

之を好む者は、

之を楽しむ者に如かず」

 

 

現代版の訳にすると、

 

「あることを知っているだけの人よりは、

それを好きになった人のほうが

優れている。

 

それを好きになった人よりは、

それを楽しんでいる人のほうが

もっと優れている」

 

となります。

 

いつの時代もこの原則は変わらないのです。

 

 

多くの人は、「知っている」というだけで

満足してしまい、

その先の「行動」が伴わない。

 

何らかのアクションが無ければ、

好き嫌いの感情すら芽生えることはなく、

新たなものは何も生まれません。

 

 

だから、何かを始めるということが

大切です。

 

 

その中に「好き」を見つけられれば

ラッキーですが、

好きで終わらしてはいけません。

 

 

「好き」を極めて、楽しんでこそ

あなた自身の価値が生まれ、

あなたの人生を豊かにするものに

繋がります。

 

 

孔子の言葉には、

時代を超えて生き続ける

「本質」ともいえる大切な教えが

多いですね。