心理学にある欲求理論では、
人は皆 「誰かと一緒にいたい」という
親和欲求があると考えられています。
喜びを分かち合えるような友人に出会いたい、
仕事の相談相手に恵まれたい、
一人ぼっちになりたくないと思うことは
ごく自然な心の動きですね。
それが満たされることで、
人は幸せを感じるという心理があります。
親和欲求に応えてくれる相手は様々ですが、
その中でも家族は、たとえ離れていても
欲求を満たしてくれる大きな存在と
いえるでしょう。
子供の反抗期などは、親子間で口論が絶えず
仲が悪いように見えるものです。
しかし、視点を変えれば、
その子供が喜怒哀楽を素直に表現していることであり、
お互いに気兼ねしていない関係である証拠でもあります。
家族あっての仕事ですし、
家族あっての人生の喜びです。
そんな家族を普段より少しだけ意識してみるといいですね。
癒しを与えてくれる家族への感謝の心をもって
一日を過ごしてみましょう。
きっと心のエネルギーも
いつもよりずっと溜まりますよ。