辛い思い出がバラ色に変わる時 | トニーの成幸ブログ

一代で財を成した大富豪。

 

そして、夢を叶えた成幸者の人達に、

 

「晩年、もし、もう一度人生を

やり直しすることが出来たとしたら、

いつの時代に戻りたいですか?」

 

という質問をしたら、

ほとんどの人は、

「一番大変で苦労した時代に戻りたい」

と言うそうです。

 

地位も名誉もお金も何もなく、

ただ、自分を信じ、

成幸に向かって夢中になって

いた頃が一番、楽しかったと。

 

この気持ちは、

私自身も少し分かります。

 

私の場合は、高校時代に

ジリ貧一人暮らしをしていた時か、

勤めていた会社が倒産して長期間、

失業生活をしていた時が、

今思うと一番日々充実して楽しかった

ように思えます。

 

楽しかったというか、

将来に向けて夢と希望だけは捨てずに、

日々がむしゃらに生きていた

という感じでした。

 

高校の頃はジリ貧生活をする自分を見かねて、

よく周りの友人が自宅の裏山でとれた

松茸を山盛り持って来てくれたり、

 

バイトをしていた友人は、

時々店で残ったポテトフライを

差し入れをしてくれたりもした。

 

そんな心優しい友人に対し、

照れ隠しで、

「松茸は飽きた。今度は肉持ってこい」

と言ったり、

 

「ポテトばかりじゃなくて、

たまにはハンバーガーを持ってこい」

と文句を言いながら、

朝方までお互いの将来の夢を

語り合ったりしたものです。

 

また、39歳で会社を辞めた時は、

貯金も無かったのに

9ヶ月間も毎日図書館にこもって、

来るべきIT時代に備えて

猛勉強をしていましたが、

内心不安を抱えていたため

「大丈夫、自分は必ず成功者になれる」

と自分を奮い立たせながら

ジリ貧生活に耐えました。

 

こんな過去の辛い経験も、

今思えば大切な思い出。

 

この経験があったから、

今の自分があると思っています。

 

ということは、

人生、もし成幸出来なければ、

辛い出来事も良い思い出には

ならないということですね。

 

あなたの苦い思い出とは何ですか?

 

今、心から「あの時失敗して良かった」

と言えますか?

 

辛い思い出で人生を終えないためにも

必ず成幸者になりましょう。

 

大丈夫。

必ずなれますから。