長所と短所 | トニーの成幸ブログ

多くの成幸者や、逆の成降者を見ていると、

明らかに違うところがあります。

 

それは、幸せになっていく人は

自分の短所より長所に意識を向ける

傾向があるのに対し、

落ちていく不幸な人は

短所ばかりを気にしています。

 

「どうして他人より運動能力が低いのだろう」

 

「何故もっと容姿端麗に生まれなかったのだろう」

 

「彼らが容易くできることが

何故自分はできないのだろう」

 

このような、

ネガティヴ面に意識を持った者が、

「よーし、今日も明るく頑張るぞー」

などというメンタリティには

ならないわけですから、

自分が今より良くなるための

一歩を踏み出せるはずがありません。

 

成幸者になれる人は

自分の長所を褒められ、

認められ、どんどんやる気になり、

さらに長所を伸ばしていきます。

 

もちろん、自分の短所も

自覚していますが、

持ち前の長所でカバーする術を

身につけています。

 

ここでいう長所とは、

「他人より秀でるもの」

ということであり、

「優しい」とか「我慢強い」といった

性格的なものではありません。

 

もし自分の長所が分からない人は、

とにかく行動(チャレンジ)してみると

良いでしょう。

 

スポーツでも旅行でも新たな仕事でも

何でもいいのです。

 

そんな体験の中から、

ちょっとだけでも他人より秀でるもの

が見つかるはずです。

 

そして、その長所を意識して

ひたすらやり続けていくと、

やがて、自分の強みになっていきます。

 

だから、

「自分は何が長所なのだろう?」

と考えるのではなく、

まずは行動してみることです。

 

泳ぎだって、

プール脇で水泳入門の本を読むより、

水に飛び込んだ方が早く上達するし、

泳ぎが自分に向いているかどうかも

分かるものです。

 

“体感に勝るものなし”、です。

 

何にでもチャレンジし、

早く自分の長所を掴んでくださいね。