「ありがたい」は、
漢字で「有り難い」と書きますね。
つまり、有ることが難しい、
有るのが当たり前ではないということです。
世の中が便利になり、
豊かな生活を享受出来るようになると、
人はその生活に慣れてしまい、
ありがたみを感じなくなってしまうものです。
よく、
「失って初めて知る健康のありがたみ」
などといわれますが、
病気についてもそうです。
健康で、普段どおりの生活が
出来るのが当たり前ではなく、
健康でいられることが
有り難いと感じるべきです。
そうすると、
自然に感謝の念が湧いてくるものです。
健康だけでは無く、親や家族、物や仕事など、全て有るのが当たり前ではなく、
「有り難い」を意識したいですね。
そのような心掛けから、
今まで見えなかった素敵なものが
見えてくるようになるのです。