サッカーワールドカップ | トニーの成幸ブログ
サッカーワールドカップ、
日本は残念ながらベルギーに
勝てませんでした。

2点リードした時点で勝てるかも⁈
と思ってしまいましたが、
僅かな差だっただけに、
この結果は本当に残念です。

しかし、世界ランクが最も格下の日本が
予選グループリーグを突破し、
世界ランク3位のベルギー相手に
ここまで善戦するなんて
誰が想像したでしょうか?

多くの人は、大衆心理による
客観的情報にて判断し、
ダメだろうと信じてしまう。

「ベスト16入りする可能性は
ゼロではないが、
限りなく低いはずだ」

と思ってしまうのですね。

事実、大会前までは、
2ヶ月前での監督解任劇があったり、
仮想敵国との練習試合でも勝てず、
「予選リーグで1勝も出来ずに敗退するのでは?」
などと囁かれていたわけです。

正直、多くの人が日本代表がここまで
こられるとは思っていなかったでしょう。

しかし、世の中何が起こるか分からないし、
サッカーは“芝生の上のチェス”
といわれる通り、スポーツだからといって、
身体能力が高いとか技術が上とかだけで
決まるものではありません。

事実、初戦のコロンビア戦では、
怪我で温存していた相手のエースを
引っ張り出す展開に持ち込めたり、
開始直後の強いプレッシャーで、
たまらず相手の選手がハンドで
レッドカードをもらい、11人対10人での
有利なゲーム運びで勝てたりと、
巧みな戦略と戦術によって
試合を圧倒する事が出来ました。

また、別のグループでは、
前回覇者のドイツが、予選リーグで敗退し、
世紀の番狂わせなどと騒がれてました。

だから、勝手に自分で思い込んで
行動しないとか、
チャレンジしないではダメなのです。

『Do or Do not』

これは私の大好きな映画、
スターウォーズの名言ですが、

「やってみよう」ではなく、
「やる」という強いコミットが
必要になります。

日本代表の選手の中でも、
試合後悔しくて泣いていた人が
何人もいました。

試合直後の監督のインタビューでも
燃え尽きたかのように、
言葉がなかなか出てこなかった姿が
とても印象的でした。

選手も監督も本気で勝てると思っていたし、
勝つことしか考えていなかったことが
うかがえます。

負けはしましたが、
サッカー日本代表には
本当に勇気をもらいましたね。

早くも4年後が楽しみになりました。