成幸者になるには、
コップ半分の水を見て、「もう半分しかない」と思うのではなく、
「まだ半分もある」と思うことが大切です。
起こった出来事を全てプラスに解釈するということが
大切だという事ですね。
例えば仕事場まで電車通勤をしている人が、
駅に向かっている途中に定期券を忘れたことに気付いたとします。
自宅に戻って定期券をとって、また駅に向かっている途中
多くの人はこう思うでしょう。
「あー20分も時間をロスしてしまった」
とか、
「一本遅い電車に乗る羽目になったため混んでるし、
乗り換えも一回多くなった」
など、定期券を忘れたことによる悪い点ばかりが頭に浮かび、
気持ちも暗くなるでしょう。
定期券を忘れたという事実は変えられないのですから、
せめて良かった部分に意識を向けるべきです。
「もし駅についてから気づいていたら、
1時間も時間をロスしていたから早く気づいてよかった」
とか、
「家に戻らず切符を買えば千円の出費だったので
あの時気づけて良かった!」
と、出来事のプラス面に意識を向けることにより、
心のエネルギーを落とすことなく、良い流れをキープできます。
悪い出来事の中にも、
考え方によって、良い解釈ができることも沢山あるのです。