ゴルフをプレーする人ならよく知っているでしょうが、
フェアウエイからボールを打つと「ディボット」と呼ばれる
芝生が削られた穴が残ります。
この穴に砂を入れることを「目土(めづち)」といいますが、
この目土をすることによって芝生の再生が早まり、
プレーする皆が美しいコースで気持ちよくまわることが出来ます。
自分のことしか考えられない、自己中心的な人間は
目土作業はゴルフ場の従業員の仕事と捉え、
自らが目土などしません。
しかし、他人のことをよく考えられる人間は、
人の見ていないところですすんで目土をしたり、
削り取られた芝生を元の位置に戻したりします。
ゴルフのプレーひとつとっても、
その人がどういう人間なのかが分かってしまいますね。
これはゴルフ場だけの話ではありません。
職場における身の回りの環境において、
すすんで整理・整頓・清掃をすることは、
美しさが保たれ、同じ働く仲間やお客様にも
良い印象を与えますね。
地味なことですが、とても大切なことです。
人知れず「目土」できる人間になりましょうね。
そんな意識と習慣が、
やがて幸せな成功者へと導いてくれます。
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