イーロンに学ぶ | トニーの成幸ブログ

男は南アフリカ人の父とカナダ人の母の元、

南アフリカ共和国で生まれる。

 

10歳のときにコンピュータを買い、

プログラミングを独学した。

 

12歳のときに最初の商業ソフトウェアを販売。

 

17歳になった1988年、

高校で大学入学資格を得た後、

軍の徴兵を逃れるため

父親の援助なしに家から独立し、

アメリカへの移住を決意。

 

アメリカでは奨学金をもらいながら

ペンシルベニア大学で学び学位を取得する。

 

彼は人類の進歩に貢献する分野は

「インターネット」「クリーンエネルギー」「宇宙」だと考えていた。

 

大学卒業後、

高エネルギー物理学を学ぶため

大学院に進むが2日で退学し、

弟とオンラインコンテンツ出版ソフトを

提供する会社を起業する。

 

会社は順調に業績を伸ばし、

大手企業に事業売却をする。

 

この時、彼が事業売却で手にした金額は

2200万ドル(約25億円)。

 

その後、オンライン金融サービスと

電子メールによる支払いサービスを行う

会社の共同設立者になる。

 

29歳で大学時代の同級生と結婚するが離婚。

その後再婚離婚を繰り返しバツ3に。

 

現在でも恋多きプレイボーイと囁かれる。

 

彼の名前はイーロン・マスク。

 

現在46歳ながら、オンライン決済サービスの

「PayPal」。電気自動車の「テスラ・モーターズ」。宇宙事業の「スペースX」など、様々な有望事業を所有する。

 

2013年、米フォーチュン誌の

「ビジネスパーソン・オブ・ザ・イヤー」

で1位にも選ばれた。

 

多くの人は彼のことを天才起業家と呼ぶ。

 

では、なぜ彼は新規ビジネスを

次々と成功出来るのか?

 

彼は大切なことが2つあると語る。

 

一つは、

「本を読むことと、周りの人に聞くこと」

 

そしてもう一つが特に重要で、

「得た知識を必ず自分で実践してみること」

 

といいます。

 

このことは彼の面接試験の時の重要なポイントとして表れており、

必ず以下の質問をするそうです。

 

「今まで自分が達成した事、失敗した事」

 

「ある分野について学ぶためにどんな事をしたか」

 

「今までどういった経験をしてきたか」 

 

本当に自分自身で物事を試したり、

失敗したりしてきた人は

きちんとこれらの質問に答えることが

できるといいます。

 

しかし、思いつきでものを言ったり、

嘘を言っている人はある程度の質問にしか

答えられない。

 

結果や努力した過程は誇張できても、

それまでに失敗・成功した時の気持ちや、

細かい事を聞かれると答えられなくなってしまう人が多いとのこと。 

 

それで誰が嘘をついているか、

誇張しているかが分かるのだそうです。

 

では彼は成幸者なのか?

 

それを判断するにはまだ早い気がするが、

器の大きい成功者である事は間違いない

でしょう。

 

彼が言うように、

知識だけで満足してはいけない。

 

必ずその知識を実践し、その意味(本質)を

掴むように心掛けて下さい。

 

そして未来に向けて

世の中に大きな貢献ができることは何か?

 

そんな切り口で

自分は何が出来るのかについて考えて下さい。