エレベーターに乗ると、行先階のボタンを押しますよね。
後から乗ってくる人がいる時にどうしていますか?
自分の目的の階のボタンを押して、
あとは知らん顔して奥の方へ下がりますか?
それとも、後から乗ってくる人に「何階ですか?」と声を掛け、
目的階のボタンを押してあげますか?
こういう時、できれば周りの人に声を掛けて、
思いやりのある行動に心掛けたいものです。
生きていると、様々な思いやりの光景に出くわします。
街を歩いていても、道端に倒れている看板を起こしたり、
通行の妨げになっている自転車をサッと移動するなど、
大衆の中で思いやりを行動に移すには、
一歩踏み出す勇気がいるものです。
でもこんな時は、過去に自分が助けてもらったことを
思い浮かべてみたいですね。
助けてもらった時に嬉しかった気持ちを思い出せば、
自然に手を差しのべられるものです。
自分が受けた恩を自覚しながら、
温かく人と接していきましょう。
そんなことでも心のエネルギーが溜まるものですよ。