皆さんは、日々目にしたり、接する物事において、
どれだけ正しい見方が出来るでしょうか。
正しい見方とは、「本質」を見極められるかどうか。
衣料品会社で働き、
最高級の生地に触れる機会の多い人は
次第に手触りでその違いを区別できるようになるといいます。
そして、そのうち衣類を見ただけで、
どのような生地が使われているのか、
区別できるようになるといいます。
「本物に触れる」 「一流に触れる」
モノにしても、人にしても、とても大切なことなのです。
今はその良さ(本物感)が分からなくても、
触れる事自体が勉強であり、将来必ず役に立つものです。
絵画などの美術品や書道の作品など、
良いものを見ることは、作者の心や人格、生命に触れる事であり、
鑑賞眼を養うことに通じます。
普段から、一流に触れ、本物に触れ、
本質を見極める感性を身につけましょう。