顕微鏡の下に岩石を置いてよく観察すると分かりますが、その岩石に変化は見られません。
つまり、岩石は死んでいるのです。
しかし、同じ顕微鏡の下にサンゴの一片を置いてみると、成長し変化していることが分かります。
岩石は死んでおり、サンゴは生きているということですね。
生きている花と死んでいる花はどう見分けることが出来るでしょうか?
これは、成長しているものが生きているということになります。
つまり、生きている唯一の証拠が、「成長」なのです。
これを人間に当てはめるとどうでしょうか?
成長していれば、その人は生きていると言えますが、成長していなければ死んでいるも同然ですね。
あなたは、ここ一年を振り返り、自分は成長したと自信を持って言えますか?
それとも、一年前と全く同じ日々の繰り返しですか?