ある人から聞いたことを別の人に伝える時、よく使われるのが「◯◯らしい」という表現ですね。
自分が直接聞いたことは、その事実に基づいて、確信を持って伝えることができます。
しかし、「○○さんがxxxと言ったらしい」という場合は、それが事実かどうか、確信が持てません。
さらに、その聞いた話を別の人に話すと、話の一部が変わってしまうことも少なくありませんよね。
これは、伝える側の主観や思惑が混在しやすいからですが、確認が取れていないことを他人に話すことは、成幸者の前に、一人の人間として好ましくないものです。
もしその話が間違っていたら、あなたの信用を低下させてしまいます。
信用を得るには時間がかかりますが、失うのは一瞬です。
そのような、「○○らしい」発言は、するべきではありませんし、聞き手の立場であれば鵜呑みにしないことが大切ですね。