成功者には、必ずターニングポイントがあります。
そのターニングポイントの多くは、挫折からのスイッチですね。
あの野球界のイチローですら、高校の時にピッチャーで活躍するも、ある時自転車で帰宅途中、後ろから自動車にぶつけられて、ピッチャー生命を絶たれるほどの事故にあっています。
そのおかげで、打者に転向して大きな実績を残しているわけですから、まさに神様から与えられた試練と言わざるを得ません。
ロッテの背番号1で活躍する清田育宏選手もそうですね。
今年の5月には月間40本のヒットを打ち、一気にブレイクを果たしました。
今や、ロッテの不動の1番バッターとして定着しています。
そんな彼も、小学校時代、元々はJリーガーを目指していたサッカー少年であった。
彼の4歳年上の兄が少年野球のチームに入っていたこともあり、野球に転身し、大学に進学したころはピッチャーであった。
しかし、一年生の夏、原因不明の制球難に悩まされ、2年生から打者に転向。
これが功を奏したのですね。
彼は、見る見るうちに頭角を現し、プロのドラフト会議でロッテが指名。
入団から背番号1番を頂き、現在に至っているわけですが、
もし、制球難でピッチャーだけでなく野球も諦めていたら今の成功は無かったわけです。
彼も、神様からの試しを受けたのですね。
「おまえ本気でプロ野球の選手で食っていくつもりなのか?」
この試練を乗り越えた人間だけに、神様は微笑んでくれるのですね。
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