昨日は成人式。
私の下の娘も晴れて成人式を迎えましたが、親として肩の荷が下りましたね。
成人になった人は、自分で責任のとれる言動を意識してもらいたいと願っています。
さて今日の本題です。
病院に行く患者の80%は、ストレスからの症状ということを知っていましたか?
胃潰瘍はもちろん、アレルギーから脳卒中、がんに至るまで、ほとんどの病気の根源は、ストレスからくるもの。
ストレスと言っても、良いストレス(ユーストレス)もあるので、一言で片づけられませんが、悪いストレス(ディストレス)は、人間にとって間違いなく健康に影響を及ぼします。
だからといって、ストレスを溜めないようにと言われても難しい。
これではまるで、機長が乗客に向かって、「エンジンに異常があるようですが、どうぞリラックスしてください」と呼びかけているようなものです。
そんなに簡単なことではない。
ではどうしたらよいのか?
まずは、
「自分でコントロールできないことに意識を向けない」
ということが大切。
だいたい、ストレスになるような、悩んだり、ムカついたりすることって、ほとんどが自分でコントロールできないこと。
#何で上司は、私の事を分かってくれないのだ。
#なぜ、子供は私の言うことを聞いてくれないのか。
このように、コントロールできないことに意識がいっても、解決するはずがない。
だから、心が病んで、ストレスが溜まっていく。
ケ・セラ・セラ。
コントロールできないことは、ケ・セラ・セラ(なるようになる)という意識で、気持ちをそらす。
そして、コントロール出来る事に意識を集中した方が、ずっと建設的であり、成幸者に早く近づきますね。
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