夢に向かって進んでいても必ず大きな壁(試練)が立ちはだかる | トニーの成幸ブログ

私の2作目でも題材として取り上げさせて頂いた「スター・ウォーズ」。


監督は、映画通でなくても知る、スティーブン・スピルバーグですね。


彼の作品はどれもこだわりがある。


あの「ジョーズ」では、臨場感を出すために本物そっくりの約7mの人喰いザメを造った。


撮影期間は、たった100日程度だったらしいが、かかった製作費は850万ドルに達したそうだ。


この映画を公開してから、世界中で海水浴を怖がる人が続出したし、海に全く行かなくなった人さえいたという話。


そして、850万ドルに達してしまった製作費にスポンサーは怒ったそうだが、この興行収益は結果的に2億6000万ドルを突破した!


でも、今日ここで書きたかったのは、そんな武勇伝説ではありません。


彼は若い頃、南カリフォルニア大学の映画コースを2回受けて2回とも落ちている。


つまり、映画に関しては落第生だった。


しかし、22歳でユニバーサル映画と契約し、それ以来ずーっと大活躍しているのは誰もが知っての通り。


もし、スピルバーグが、2度も落第したとき「俺って才能ないんだな、映画なんて諦めよう」と思っていたら成功はなかった。


もう言いたいことはわかりますよね。


偉大なことを成し遂げる人ってみんな落ち込んだ体験をしているのです。


ここで成功するか凡人で終わるかどうかは、この落ち込んだ時にどう解釈し、行動するにかかっているのですね。


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