試練を乗り越えた投手 | トニーの成幸ブログ

昨日、早くも関東地区でも梅雨入り宣言。


例年より、10日前後早いそうです。


天気は雨でも、心は晴れ晴れといきたいですね。


さて今日の本題です。


今日はプロ野球の話題。


現在、新人ながら巨人の投手で勝ち頭の菅野智之投手。


まさに若きエースです。


セ・リーグの投手成績ランキングでも堂々6位に位置する見事な活躍です。


ドラゴンズファンの私から見て、敵ながらあっぱれな成績ですね。


彼はなぜ活躍できたのか?


ご存知な方も多いと思いますが、彼は一昨年のドラフト会議で、巨人からの指名を切望していたにもかかわらず、日本ハムが交渉権を獲得。


くじで外れたのですね。


どうしても巨人に入りたくて、一年浪人して、ようやく今年入団。


浪人している間、彼はこう思ったそうです。


「プロの先輩には、故障で1年間投げられなかったという選手も大勢いる。でも自分は毎日投げられる。この浪人の間にプロとのレベル差を縮めるべく練習しよう。」


なんというポジティブな若者なのか。


浪人期間中、母校のグランドの端っこをこっそり借りて練習したそうだが、彼の球を受けるブルペンキャッチャーが証言するには、練習回数を重ねるたびに新しい球種が増えていったそうです。


これが、今の活躍に繋がっている。


巨人に入団するという、夢のドラフトに敗れ失意の中、そして試練の中、前向きにその試練を乗り越えた。


だからこそ、今の成功があるのですね。


でも、ドラゴンズ戦だけは、手加減をしてほしいです。あせる


弱いものいじめはやめましょうね。


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