複雑性感染 | トニーの成幸ブログ

インフルエンザが流行っていますね。


外出先から戻ったら、うがい、手洗い。


そして、免疫力が低下しないよう、睡眠、適度な運動などに心がけたいですね。


インフルエンザと言えば、これらのウィルスは疫学者的にいうと「単純性接触感染」と呼び、誰から感染しようと影響力は変わりません。


あかの他人からもらっても、愛する人からもらっても影響は同じで、一度接触するだけで感染してしまう。


これに対し、人の振る舞いが感染するときはこのようにはならないとのこと。


これを、「複雑性感染」と呼ぶそうです。


「周りにスモーカーが多いと、つい自分も喫煙者になってしまう」


「暴飲暴食するデブな仲間と付き合っていると自分も肥満体型になってしまう」


等など。。。


この場合は、その人と接触するだけでは感染はしない。


その人とあなたの関係が決め手となります。


つまり、どれだけ親しい間柄かということが決め手。


人間の脳は、愛情や尊敬し親しみを抱いている人と一緒にいると、脳が、「自分と同じもの」と捉えるそうです。


我々の自己意識は、このように他の人達が含まれているため、その人たちの選択が自分の選択にも影響を及ぼすということです。


だから、尊敬でき、親しみやすい成幸者とお付き合いすることが大切。


「成幸者とお付き合いしていると自分も同じように成幸してしまう」


こんなふうになるといいですね。


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