京都の清水の舞台にて | トニーの成幸ブログ

日本ハム・ファイターズからドラフト1位指名を受けていた大谷君は、メジャー行きではなく、日ハム入団が決定的となりましたね。


私は日ハムのファンではないのですが、栗山監督は好感が持てますし、彼のためにもその方が良かったと思います。


・素直に人の話を聞く

・フレキシブルに対応する


大谷君は、成幸者の素質を持っていますね。


この先、楽しみです。


さて今日の本題です。


週末に「京都」へ行ってまいりました。


実は、京都へ行くのは生れて初めて。


普通なら小学校や中学校の修学旅行で行くところなので、私のように50歳まで一度も行った事が無い人も珍しいと思います。


小・中学校と、父の仕事の関係で転向が多く、どちらの修学旅行もタイミング悪く別の場所でした。


もちろん、大人になってから行こうと思えばいつでも行けたのですが、せっかくだから行く時は大切な人とゆっくり贅沢に訪れたいと思っていたのです。


しかし、今回の京都行きは残念ながらそうではなく高校の同窓会旅行。


私一人のわがままを通すことも出来ず、”初京都”は高校時代の仲間とでした。


これはこれで学生の修学旅行に戻ったみたいで良かったのですが、今度行く時は妻と二人でゆっくり行きたいですね。


前置きが長くなりましたが、、、清水寺へ行った時の事。


あの、”清水の舞台”には、正面と側面にお賽銭箱とお祈りする場所がある。


お願いごとをする人はとても多く、かなり混雑していました。


そんな中、この清水の舞台の端に恵まれない人への募金箱があります。


募金箱と言っても、かなり大きく、高さ1メートル、幅60センチぐらいでしょうか、木で出来た立派な募金箱でした。


私は多くのお参り客を横目で見ながらその募金箱に100円玉を数枚入れたのですが、その100円玉が募金箱の中で落ちていく音が”チャリン”ではなく、木の底面に当たる”ボコッ”という音。


明らかに誰も入れておらず、お金が溜まっていない音でした。


ここで、この世に成幸者が少ない理由がわかったような気がしました。


「人間ってなんだかんだきれいごとを言っても、他人の事より自分の願いを叶えることが最優先なんだな」


でも、こんな考えでは、いつまで経っても願いが叶えられる事はありませんよ。


そんなことをつくづく思った旅行でした。


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