環境を変えるという意味 | トニーの成幸ブログ

あれだけ盛り上がったオリンピックもずいぶん過去のように感じる今日この頃ですが、皆さんはいかがでしょうか。


今日は、久しぶりにスポーツの話題を取り上げてみたいと思います。


もうずいぶん過去のように思えますが、イチローがヤンキースに電撃トレードされて1ヵ月。


彼自ら志願したトレードだったようですが、その理由の一つとして、「さらに上を目指すために環境を変える必要」を上げています。


日本のプロ野球でもFA宣言し、移籍した大物プレイヤーが数多く存在しますが、彼らの多くも同じことを言っています。


「さらなる成長のため、また継続するために環境を変える必要がある。」


西武ライオンズからダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)、さらに巨人へ移籍した工藤投手は自身を振りかえってこう話しています。


「もし、移籍しないでそのままのチームで野球を続けていたら恐らく40代まで投げられなかっただろう」


彼の実績から言って、移籍しなければ居心地は良かっただろうし、将来の要職も保障されたでしょう。


しかし、同じ環境でプレーを続けていると貪欲にもなれないし、気づきも少ない。さらなるレベルアップも出来ず、恐らく30代で引退していただろうと語っています。(彼は48歳で引退)


これは、ビジネスにおいても人生においても同じ事が言えます。


今、安泰だからといって、環境を変えずにそのままズルズル続けたら必ずそのうち衰退する時がやってくる。


ここでポイントは衰退し始めてから環境を変える決断をしてももう遅いという事です。


そう、駅前の商店街がシャッター通り化しているのと同じです。


だから、衰退する前(問題が起こる前)の元気な時に環境や手段を変えなければならない。


多くの成幸者も、その途上で必ず実践していることなのです。


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