自分で何もせず、他人任せにして頼ることを「他力本願」といいますね。
でも本来の意味はちょっと違っています。
元々は仏教用語で、「衆生（生けるもの）を救おうとする阿弥陀仏にすがって極楽往生する」ということで、仏に助けを求めるのが他力本願の本来の意味だそうです。
「他力」の反対語は「自力」です。
これは、自分の修行によって悟りを開こうとすること。
どちらも深いですね。
我々が日頃使う、他力と自力について話を戻しますと、成幸者はどちらのタイプなのでしょうか？
自分でポジティブに何でもチャレンジするから「自力」？
それとも、
多くの人に応援されて夢を叶えていくから「他力」？
答えは、どちらでもありません。
しいていうなら、両方のバランスを重視しています。
自分の得意な能力を発揮しつつ、他人の力も借りることによって成功していく。
どちらが多くても、どちらが少なくてもいけない。
バランスが大切という事ですね。
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