今朝ほど国会で消費増税法案が閣議決定されましたね。
反対する議員、造反者や離党者などで政局は大荒れ模様です。
このブログで政治の事はあまり書きたくないのですが、なんかおかしな話だとつくづく思います。
消費税増税の必要性を感じているのは、ほとんどの議員、国民が同じ事。
あの、小沢一郎さんだって反対しているわけではなりません。
問題は、その前にやらなければならない事があるのじゃないですか？ということ。
現在日本の国民一人当たりの国内総生産（ＧＤＰ）は、約３３０万円。
これは、現在の民間の平均所得と大きな差は無し。
当然ですよね。
この国の国民が価値として生み出した利益を、分配するという基本構造から考えれば当たり前のこと。
しかし、現在の国家公務員の平均賃金コストは１３３６万円。
ん？
国としての収入が無いのに何でそこまで払えるの？
みんな不思議だと思うでしょう。
国は（日銀は）、金融緩和という名目で紙幣を刷りまくり、それを赤字国債として発行し、皆に買ってもらう。
要は、借金してまで公務員の高い給与を払っているのが現実。
国家公務員に払う給与も、役所などの公共サービスもみな、借金をして払っているのです。
誰から借金をしているかって？
それはもちろん国民からです。
だから、まずは政府の無駄遣いをやめさせること。
これがあってから、消費税増税ではないでしょうか？
（なんてグズグズしていると、日本丸も沈没しかねませんから、とりあえず消費税だけは上げることにしようという事でしょうけど。。。。）
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