よく、人間歳を重ねると冒険できなくなると言いますね。
「若い頃はよく朝まで飲んだ。」
「だけど最近はそんな事をしたら体力がもたないよね。」
なんていう会話をよく耳にします。
でも、本当に朝まで飲む体力が無くなったわけではないと思う。
それは、経験を積むにつれて、先が見えるようになり、リスクを回避する=冒険できなくなるということだろう。
だから、歳をとるに連れて、こういう無茶な行動がとれなくなる。
そうすると、”初体験”がどんどん怖くなってしまい、目の前にチャンスが転がり込んできても、それを掴むのに躊躇してしまう。
そう、当たり前の決断が出来なくなってしまいます。
そうなると、目先の小さな危険は回避できても、結局は事業に失敗したり、人生に大きく影響するような失敗をすく可能性が高くなります。
同じ経営者仲間でもそのような方を多く見てきています。
これを、「老害」っていうのですかね。
もちろん、20歳代で老害になる人もいれば、60歳代で冒険できる人もいる。
要は、冒険心と実年齢は必ずしもマッチしないという事です。