HAWK11は、ホンダの色んなバイクから部品を「寄せ集め」て開発したバイクです。
アーキテクチャー シリーズ プロジェクト(以下、ASP)のもとに完成した1台目です。
既存の「アーキテクチャー」(フレーム、エンジン、足まわりなどから構成される車体)を活用し、現行のラインアップとは異なる位置づけの派生機種展開として、市場規模/設定台数に対応した造り方などの検討成果も取り入れた開発を行うことだそうです。
そう言われてみると、HAWK11は・・・
・エンジンとフレームは NT1100(アフリカツイン由来)
・マフラーも NT1100の部品を改造
・メーターとスイッチ類は レブル1100
・ヘッドライトは CB1000R
・ミラーは スーパーカブ・C125
・フロントフェンダーとサスペンションは CBR650R
・ブレーキのポンプはなんと CBR1000RR
・前後のホイールはななんと CB1300
・リアフェンダーは CBR250RR
・テールランプは レブル1100
他にもあるかもだけど、他車流用が大変多いですね。
・・・そういうプロジェクト(ASP)だから仕方ない訳だ!!!
得意技?のコストカット。色を変えたりはしてるけど。
流用しなかった部分はパーツがとても高い。数が少ないから。
ロケットカウル、タンクカバー、リアカウル、サイドカバーが完全なオリジナルかな?
・・・しかし、よく形にしたよね。(^^;
HAWK11の車名は、「ASP1100P」
ASPの名前が車名におも付けられていたなんて。
CBとか、CBRの部品を貰っても、CBになれないのね。
他車流用で形にしたバイクとして、「エイプ」が過去にありましたが、大ヒットはしませんでした。
HAWK11も同じ轍を踏むのかな。
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