コロナの為、一昨年はWEB開催で繋いだものの、とうとう去年は中止になり「このまま中止か・・・」と思われていた「カフェカブ」が3年ぶりに復活しました。
この背景を、カフェカブ事務局長の中島好雄さんがいらしたので聞いたのですが、
「実際、去年でカフェカブは一度終わったんですよ。
ホンダにもカフェカブをやろうという人がいなくなってしまって。
広報の高山さん、トーグラの尾形さん、OBの木村譲三郎さんとかもいなくなって。
でも、今年5月に琵琶湖でやったカフェカブパーティがNHKニューズで全国に流れて。
ニュースをみたホンダの取締役の方が、もう一度やりましょうよと言われたんで、手伝いますよと。
来年はやることは決まっているけど、その先はわからない。」
との事でした。
私としても、去年がWEB開催でなかったことが残念だったんですよね・・・。
せっかくの歴史が一度途切れてしまったわけですから。
しかも、それについてのアナウンスがホンダから一切なかったのも、「このまま中止か?」と思わせることになりました。
ホンダは大きな組織過ぎて、こういうイベントを大事に思う人が少ないし、後継者がいないから高山さんが定年になったら誰もいない感じですよね。
そういう意味で大変心配なわけですが、とりあえず社外の中島さんの熱意が、ホンダを動かしたということでしょう。
・・・陰でごちゃごちゃ悪口言ってる十国峠方面の人は、爪の垢でも煎じて飲むと良いかもよ。
アニメの「スーパーカブ」も新しい乗り手を増やしたことは確実なのに、ホンダは名称の権利を振りかざして困るという声も出ています。
北杜市のアニメツーリズム協議会も、「ホンダに何か言われそうでカブミーティングという名称を使いうのが憚られている」と言っていると聞いています。
事実、11月6日のイベントは「バイクミーティング」になってしまったし。
ホンダさんもSDGsじゃないけれど「持続的なスーパーカブ文化の維持と継承」をやっていける形にして欲しいなぁと切に思う。
とまれ、高山さんの後任って誰なの???
ゆるカブ・よしえさんが取材中の夜道雪さん。
今回、「バイクフォーラム」(トークイベント)の撮影が禁止になってしまい、新型カブの情報も撮れなかったんですね。
中島さん曰く「声優さんの事務所が撮影禁止と譲らず、こっちもそれはダメといったんだけど結局決まったのは三日前だよ。写真撮ったら、人気が広まるじゃないかって思うけどね。」との事でした。
私もまったく同感なんですが、アニメとか声優とかの世界では「撮影禁止」が当たり前なので、とお話ししました。
今回は、どっちかというと、そっちの世界は置いといて「スーパーカブ」ファンとしての交流がもっとできる機会だったと思いますので、残念でした。
メディアだけには撮影OKってのもどうなのかね・・・フリーランスのライターとか仕事抜きで撮影していた人もチラホラいたように思いますよwww。誰とは言わないけど。
表彰式も、ゲスト賞だけでなく、夜道さん、七瀬さんがずっと出てくれれば良かったのにと思いました。
ゆるカブ・よしえさんの連れ合いの方から、「TONY HONDA」のキーホルダー部品をもらいました。
これは、大変貴重なホンダの歴史の一部です。>ありがとうございます。
あと、ポンポンCLUBのWさんから、次男坊の結婚祝いを頂きました。>いつもスミマセン。
コンテストは、カフェカブが2日体制になってからあまり意味がないと思っている私です。
1位が2台っていうのも変だし。
あいかわらず「組織票」の疑いがある入賞者もいますし。
まあ、私も偉そうには言えない部分もあるけど。
※この写真の方が組織票かどうかは知りません。
ともあれ、3年ぶりに開催されたカフェカブをありがたく楽しませていただきまして、PM4:00に帰途につきました。
調布で大洋漁業のトロ箱を3段積んだカブを見かけましたので、声を掛けたらカフェカブの帰りだったそうです。
信号待ちでステッカーをくれました。>ありがとう。
次は奈良カブに行くそうです。気を付けてね!
さて、帰路はR20の渋滞が大変でした。
すり抜けモードで高尾まで。
お腹がすいたので相模湖町の「福龍」さんでタンメン。
暖まる・・・
帰り道の大月で、7台でつるんでいるカブの集団に追い越されました。
爆音マフラー、ポジションランプ切れ4台という一行は、追い越し禁止の黄色いラインを無視して、クルマを抜いていきました。
しばらく後ろを走りましたが、どうやら「よわkm/h」が最高速らしいので、勝沼にでてから2車線の道で+5km/hで抜きました。
爆音から解放されました。甲斐市のナンバーもあったな。
♪ 邪はそれ正に勝ち難く、直は曲にぞ勝栗の〜 と、「敵は幾万」を歌いながら帰りました。
カブファンも暴走族チックなのは勘弁して欲しい。
ということで、往路は4時間、復路は4.5時間でした。(どちらも食事の時間を含む)
これにてレポートおしまいです!
読んでくれた方ありがとう~ 日本のカブ文化「カフェカブ」が今後も続きます様に!
たまにはクリックして↓ 順位UPに協力するじゃんね!