アニメ「スーパーカブ」 1話と12話の比較をしてみた! | ハンターカブ中心生活?

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TVアニメ放送1周年を祝って?(暇だったので)アニメ「スーパーカブ」の第1話と最終話の12話から、主人公の小熊のセリフだけ抜き出してみました。

ご存じの様に、小熊の性格が大きく変わるので有名ですが、実際にどうなの?

 

ではまず1話・・・

 

 

Aパート

 

『ん?』

『ん・・・はぁっ』

《山梨県北杜市。中央本線の日野春駅から伸びる下り坂は甲州街道を越えると緩い上りになる》

『はぁはぁ・・・』

《親はいない。お金もない。趣味もないし友達と呼べる人も将来の目標もない》

《そう、私は・・・》

 

Bパート

 

『はっ』

『はぁはぁ』

『えっ…』

『高っ…はぁ…』

『原付が欲しいと思ったんだけどどうやらお金が全然足りないみたいです』

『えっ…あっ…』

『あの…ほんとにお金が…』

『あっ…』

『これ…買います』

『なんで1万円なんですか?』

『構いません』

『買います』

『免許…持ってません』

『はっ』

『あ…ありがとうございました』

『持ってきていますよ』

『これは何人殺してるんですか?』

『はい』

『わかりました』

『?』

『あっ…』

『あっ…』

 

Cパート

 

『キックの前に足でペダルを小刻みに動かして…踏みごたえのある位置を探して・・・あっ』

『ギアを一速へ』

『ああっ』

『ありがとうございました』

『わっ!』

『んへぇ・・・』

『チェーンキーか…ホームセンターまで行って…』

『そっか。カブで』

《わっ!》

『早く乗れるようになった方がいいよね』

『ん~あっ!』

『夜のコンビニ・・・』

『んんんっ』

『?』

『足でペダルを小刻みに動かして…踏みごたえのある位置を探して…えっ?』

『なんで?』

『え…』

『あ…大丈夫です』

『あ、はい…』

『…あっ!』

『あっ!』

『エンジンが始動しない時・・・89ページ!』

『…あっ!ああっ!』

『ガソリン…』

『あっ!』

『燃料コック…RES…予備燃料!』

『ふぅ…はぁ…』

『はぁ…はぁ…はぁ…』

『燃料タンクのキャップを外して…ガソリンを注入口の下側にあるレベルプレート下端まで…』

『はぁ…帰って…来れた…はぁ…』

『ん…』

『よし』

『暖機運転…長時間は駄目…もう…いいかな?』

《ガソリン満タンで500円ちょっと。中央本線なら甲府ぐらいまで行けるかな?》

《昨日まで私には何もなかった》

《けど…今日からはカブがある》

《このカブは…どこまで走れるんだろう》

 

 

・・・やっぱり、少ないですねwww 

しかも短いのばっかりで・・・

セリフだけ抜き出すと、セクシー動画かとwww

 

後から分かったことだけど、小熊は「ハードボイルド」という設定らしい。

それにしても、初期の小熊にはハードボイルドの片りんもないね。

 

 

 

 

 

 

次に最終話・12話の小熊のセリフのみ拾ってみました。(暇か・・・)

 

Aパート

 

」《遠く離れた場所で桜が咲いている。それを見に行こうと私達は決めた》

《桜は逃げない。むしろ時間と共にこちらに近づいてくる》

《だから…もたもたはしてられない。冬にしかできない幸せな時間がそれだけ短くなる》

《計画を思い立って二日足らずで私達は旅の準備を終えた。荷物は私のカブに積める最低限の量。宿はビジネスホテルやネットカフェで済ませる》

 

『行ってきます』

 

《道順は決めていない。目的地は一番遠くで桜の咲いている所》

 

『おまたせ』

 

《私達は今日旅に出る》

《春を捕まえに》

 

Bパート

 

『スーパーカブが守ってくれる』

『私達は一番遠くで春を捕まえる』

『どんな長距離を走る時も後で行動の致命的障害になるようなトラブルやその予兆は最初の1時間に集中する』

『だから1時間走ったら一度止まって各部を再点検する』

『道はまだ続く。どの道を行くか決めなくちゃいけない』

『このまま直進して塩尻で分岐。国道19号線に木曽の30を抜けて中央本線沿いを通るのが名古屋までの最短距離』

『そう。それに線路沿いを走ればいざという時対処しやすい』

『安全とは言いかねる。それに塩水がプレス鉄板でできたカブの車体にいいわけがない』

『中山道は江戸時代に栄えた五街道の一つ。宿場もたくさんあった』

『古い茶屋の跡もたくさん残ってる。カフェをやるなら見ておいて損はない』

『お昼ご飯』

『無駄遣いしたくない』

『おいしい』

 

Cパート

 

『床が濡れる。体拭いて。服を着る!』

『はぁ…』

『夏にはこの公園でカブオーナーのミーティングが開催されるらしい』

『うん』

『早く…夏にならないかな』

『よかった』

『大波が押し寄せる波を見たら礼子はその場でハンターカブを売り払ってサーフボードを買ってしまうかもしれない』

『そんな訳ない。家まで帰らなきゃいけないのに。それにカブより…』

『いくらくらいで売れるんだろう』

『あっ』

『あっ』

『日本だけじゃない…海だって越えられる』

『私達の行く先は決まってる。カブで行けるぎりぎり。日本の端の端』

『んふ』

『捕まえた。春を』

 

《カブに…そんなことは…できない…》

『本当にできないのか…確かめてみるべきだと思った』

《旅立ちの日には冬の風景だった町は姿を変えていた》

《桜が咲き、陽光が降り注ぎ、野山は新緑に彩られている》

《ついに春になった。いや、春を持ち帰った》

 

『もしもし。…え?』

『このリトルカブって…』

『…春はバイクで走るのが気持ちいい。だから道にバイクが増える。気を付けないといけない』

『すぐに秋が来て冬になる。冬は寒いし長・・・』

 

《親はいない。お金もない。友達も趣味も将来の目標もない》

《何もなかった私の毎日が少しだけ変わった。それは…カブと出会えたから》

《違う。黙っていてもカブは助けてくれない。多分自分で何かを望まないと》

《例えば…いつも行くことのない知らない角を曲がってみたい。そんな小さいことでいい。そうすればきっとカブは応えてくれる》

《なんでもできる魔法の機械じゃない。けど困難に立ち向かい何かを成し遂げようとした時きっと味方になってくれる》

《それが私達のスーパーカブ》

《どこまでも走ろう。この》

《スーパーカブで》

 

 

・・・12話になると説教じみた長いセリフが多くなり、口調も全く違うwww

 

かなりハードボイルドが入ってきます。完全に男のセリフですね。