クルマの屋根は「モヒカンレス」になってくる? | ハンターカブ中心生活?

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現行N BOXの屋根って、「モヒカンレス」の屋根なんですね。

 

 

 

 

 

そういえば、モヒカン構造の最初は、1960年代後半のホンダ1300からでした。

最初は、ハンダで屋根を付けていたのを、溶接に。溶接の後を隠すのが「モール」です。

モヒカン構造は、古くなると雨漏りするんだよね・・・

 

 

 

 

モールで隠していた部分をレーザー溶接で仕上げてあるんです。「レーザーブレージング」というらしい。

レーザーによる連続ロウ付け溶接ですね。密閉構造だから雨が漏らないのかな?

 

母材をほとんど溶融しない接合法であるレーザブレージングは、母材への熱影響や変形が非常に少ない。

接合部外観形状が良好、かつ後処理が不要な加工法。

また、スパッタの発生も無く、ビード平滑性に優れた高品質・高速ブレージングも可能。

 

ヨーロッパの自動車産業では、車体設計の選択肢を拡げコストダウンにも有効な接合方法として、すでに車体外装部の接合にレーザブレージングを導入する動きが進んでいるとか。

そういえば、アウディとかBMWの屋根はモヒカンがないのが多い。

 

国内ではトヨタのレクサスと、N-BOXが同じ方式。

・・・知らなかった!

屋根も進化しているんですね。