昨日の夕方は、いつもお世話になっている前の会社社長との居酒屋飲み。
店のテレビでは、この日発行された新札のニュースが流れている。
ビール片手に「今日新札をゲットした新し物好きって結構いるんですかね~。どうせ直ぐ出回るでしょうに」と語る僕。
直後にドラマ「HERO」に出て来るバーのマスターの如く、前社長から「あるよ!」との一言。
まさかの新札を目の前にし、心の中で「新し物好きなんて、余計なこと言っちまった」と思いつつも、結局は3種類のお札を1枚ずつ両替してもらう僕。
はい、新し物好きなのです。
そして帰宅後、嫁さんから「今日新札出たね」とタイムリーな語りかけに対し、僕も「HERO」のマネをして「あるよ!」と言いながら差し出してみる。
「何これ、オモチャみたい」と、新札を見た嫁さんの第一印象。
確かにSNSで「数字が大きくてダサい」と話題になったユニバーサルデザインは、フォントの影響なのか、ちょいとオモチャ的ではあるが、それ以外は好印象。
インバウンド需要も多い現代、漢数字より万国共通のアラビア数字を大きく扱うのは、外国人にも分かりやすくて、いいと思うのよ。
後はお札の肖像人物。
選考基準として精密な写真の入手、品格、国民に広く認知され、業績が認められているとあるが、はたして千円札の北里柴三郎って、どれくらい認知度があるんだろう?。
素晴らしい功績であることは間違いないが、正直知らない人が多いと思うのよ。(一応知ってはいたが)
なので国内で有名なお偉方もいいけど、こちらも海外で有名な人達にするってのはどうだろう?。
例えばスポーツ選手やエンタメ界の人とか。
まあ頭の固い方々が決めているうちは難しいだろうし、生存者が使われることはないけど、僕らがこの世にいなくなる遠い先には、そんな起用があるのかも。
まあ、どうでもいいことではあるが、この話し結構嫁さんと盛り上って、我が家では遠い将来、1万円が「大谷翔平」で、5千円が「宮崎駿」に決定。
そして千円は誰がいいか。
世界で知られている人?。
世界で知られている人…。
大坂なおみ?
鳥山明?
尾田栄一郎?
北野武?
散々考えた挙句、嫁さんの口から出たのは、まさかの「ピコ太郎」
確かに有名ですが、それはどうかな。(笑)
て言うか、その頃には完全キャッシュレスで、紙幣そのものが無くなってるかな…。