都市ガス導入に伴い、給湯器、ガスコンロ、フードレンジを一気に総入れ替えした我が家。
新築から約18年、一度も故障せず頑張ってくれた旧機に感謝しつつも、それ以上に、最新機器の進化に驚いているよ。
ガスコンロと連動するレンジフード、スイッチ一つで調理可能なオート機能や手入れの楽さまで、まるで浦島太郎になった気分だね。(今はそれが当たり前なんだろうけど)
なかでも嫁さんは、ガスコンロのオート機能と給湯器の「通話機能」がお気に入り。
以前は風呂場まで行っては「早く出なさい!」と、娘に言うのが毎度だったが、通話が可能になったことでその必要もなくなり「ストレスフリーになった」と喜んでいる。
ただ、そんな通話機能で意外な落とし穴が見つかった。
実は家から約3キロの場所にラジオ局の送信所がある理由から、通話機能を使って会話しようとすると、なんとリモコンから混線したラジオ放送が流れちゃうのよ。
これ聞いた瞬間、本当にビックリ。
いつから我が家は、ラジオDJが湯船に浸かっているんだ?て状況よ。
しかも聞いてのとおり、結構なボリュームだから会話も聞こえ難いし、仕方なく設置後にパロマさんへご相談。
そしてパロマさんからの回答は、送信所が近い場所は混線するらしく、対策用のリモコンがあるので無料交換をしてくれるとのこと。
結果、交換をしたことで無事に解決。
対策用のリモコンがあるということは、何件もこの様な不具合があるみたいだね。
コードレスなので、無線機の様に雑音が入るケースはあるんだろうけど、まさか給湯器のリモコンでラジオを聞かされるとは考えもしなかったよ。
という訳で、興味の無い人はスルーしてもらえればいいけど、今後給湯器導入を予定している人は、事前に自宅周りの電波環境を調べた方がいいかも。
ていうか全メーカーでこの不具合は起こるらしいけど、この件についてはメーカからは率先して発信はしないので、既に導入済みで雑音が入っているなら、一度メーカーへ相談することを勧めるよ。
無事解決したのは嬉しいし、新しい機器は快適な暮らしに欠かせない存在になってはくれたけど、本音をいえば、メーカーもこの辺りの説明は購入時にあってもいいよね。
まあ解決したからヨシだけど…。