泉佐野市から、ふるさと納税の返礼品が送られてきた。
数年前にアマゾンのギフト券を提供し、一時は全国の寄付金総額の10%に近い納税を集めた泉佐野市。
ふるさと納税制度に絡んで総務省を訴え、その結果、国に勝訴した泉佐野市。
そんな、何かと話題の泉佐野市から届いた返礼品は、国産黒毛和牛の切り落とし1.6kg分。
昨年の9月に申し込んでいたのだが、10月以降「返礼品は寄付金額の5割以下まで」という改悪ルールによる9月の駆け込み需要で、供給が大幅に遅れていたのよ。
まあ、多少の遅れは仕方ないけど、まさか7か月も待たされるとは思いもしなかったね。
そんな切り落とし肉は400gずつ小分けにされており、肉自体は赤味中心や脂まみれの物までと様々。
そして届いた翌日「焼きしゃぶ」にして頂いたけど、細かすぎて、焼いたら見事な程にクシャクシャ。(笑)
正直切り落としとはいえ、すき焼きにして食べれる程度は期待していたけど、本当に端っこを切り落として余った様な肉だったね。
まあ1万円の返礼品だし「牛丼などがおすすめ」と書かれていたので、こんなもんでしょう。
そしてこの肉を美味しく頂く方法を考えた末、翌週は都内に数店舗ある、あのプルコギの有名店「巨牛荘」風にして食べてみた。
これは、たまたまジンギスカン鍋があった我が家ならではの食べ方。
鍋の周りに水を張って、市販のプルコギたれに着け込んだ肉に、ネギと白ごまを加え、蒸し焼きにしてからキムチと一緒にサンチュへ包んでパク。
これが本当に美味くて、最高!
〆は鍋溝の水に肉汁が足されたスープに、うどんを落とし絡めながらの「巨牛荘」風焼うどん。
うどんも店に近い味となり、家族で美味しく頂きました。
我が家にとってのジンギスカン鍋は、調理器具の中でも上位に位置するマストアイテム。
ジンギスカンやプルコギだけではなく、冬はたれに漬けた肉を焼きながら、溝にごま油を足したガラスープを張って、野菜や海産物を煮込で食べるのがお気に入り。
ごま油とにんにくを入れた生卵に付けて食べて、〆は残ったスープにラーメンを入れるんだけど、これもマジに美味い。
巨牛荘経験のある人なら、安い切り落とし肉を美味しく食べれるジンギスカン鍋を用意して、是非このプルコギを試して欲しいかな。(もちろん未経験者もおすすめ)
たれは醤油やにんにくに砂糖、リンゴジュース等で作る方法もあるけど、材料費や手間を考えたら市販ので十分。
中でも近場のスーパーやカルディで買える↓が、巨牛荘の味に近いよ。