5年半振りに訪れた美浦ゴルフ倶楽部。

 

男女メジャートーナメントの実績がある人気コースは、スタッフのホスピタリティも高く、設備も素晴らしくてロッカーの雰囲気も伝統を感じるね。

 

 

コース以外で目を見張る、ある意味美浦の名物といえるドライビングレンジ。

 

 

クラブハウス目の前という、一等地にある存在感と見晴らしのいい解放感は、それだけで普段練習しない人でも打ちたくなる様な見事さ。

 

一カゴ550円(ビジター料金)は正直高いが、練習する価値はあるね。

 

コースは広いフェアウェイとは裏腹に、ティショットはどこも狙い場所が限られるなど、ピンポイントで打つ必要が迫られ、ドッグレッグとバンカーも多くて難易度は高め。

 

更にグリーンも早いうえにアンジュレーションが激しいので、上に乗せると3パット覚悟どころか、4パットなんてことも。

 

楽しいコースではあるが、とてもタフなので、舐めてかかると火傷するね。

 

因みにこの日は、見事そんなコースの罠に嵌って100オーバー。

 

ただでさえタフな  上にカップ位置も難しい場所に切られ、久しぶりに1パット無し40パットという散々な結果に。

 

しかも後半は強風が吹き荒れ、14~17番のアーメンコーナー(自分で勝手に付けた)では、池ポチャ、バンカー、隣へファー、更にOBと踏んだり蹴ったり。

 

ここ最近80台が続いていただけに、流石にラウンド終了後はヘトヘトだったね。

 

そんな美穂ゴルフ倶楽部だけど、感想としてはアウトよりインの方が印象深いホールが多く、その中からあえてシグネイチャーホールを上げるとするなら13番ショートかな。

 

 

距離は110~120前後と短めながら、グリーンオンしないとほぼアウトという難しさ。

 

因みに画像は取り忘れたけど、霞ヶ浦の湖面を見渡せる眺望と相まって、とても印象的なホールだったね。

 

後は名物コースというより、池を囲んで回るインの14番から17番迄の4ホールが、スコアメイクに重要となる、所謂アーメンコーナー。(自分で勝手に命名してます)

 

先ずは左サイド前方が浅く、ドローヒッターには不向きな右ドックレックの14番。

 

距離もそこそこありながら、引っ掛けたら池に「さようなら~」の15番ショート。

 

距離は短いが両サイドに池があり、強風が吹くと一気に難易度が変わる16番。

 

そして17番は、ここが終わるまでは安心できないと思わせる程の難ホールで、セカンドは右側の大きな池とグリーン手前の深いバンカーがプレッシャーに。

 

安全に行くなら左側を迂回しての3オンが妥当だけど、そのロケーションから、誰もが池越えの2オンを狙いたくなる、誘惑高きホールなのよ。

 

こんな感じで13番のショートで始まり、その後池を取り囲むように配置された14番~17番は、上級者でも大叩きの可能性がある、最後まで気の抜けないホールの連続だったね。

 

そしてこの日のゴル飯は、ハンバーガーをチョイス。

 

 

味もまあまあながら、ポテトとピクルスがつまみになって、ビールがグイグイ飲めちゃった。

 

そして友人3人はトンテキを選択。

 

 

3人共ボリュームに驚きながら、ちょっと濃いめの味付けなので「ビールよりご飯がすすむ」と言っておりました。

 

こんな感じでラウンドして来た美穂ゴルフ倶楽部。

 

5年前、まだスクールに通う前に訪れ100を記録し、今回は上達した自分を試すべく挑んだのに見事返り討ち。

 

ラウンドした4人共散々な結果だったけど、それでも全員が「また来たい」と思わせてくれる、そんな素晴らしいコースでした。

 

まあ100切り出来なかったのは、強風が吹き荒れたと言うことで…。(言い訳)