出張から帰って来たら、玄関に大きな荷物が届いていた。

 

 

 

 

eXs1TKG(エクスワンティーケージー)という「特例特定小型原動機付自転車」タイプのキックボード。

 

 

 

昨年の夏に「Makuake」で支援をするも、国交省への試験申請に時間が掛かり、本来の納期予定から2か月半遅れて届いた物。

 

法改正したばかりで整備が行き届いていない理由から、それらを正すべく、国交省が急に試験基準を変更したっぽいのよ。

 

つまり納期遅れは安全を考えた事とはいえ、そこはメーカーや消費者の気持ちを考えない、お役人の責任という訳。

 

とはいえ、それに対するクレームはメーカーへ集中する訳で、今回プロジェクトを立ち上げたカスタムジャパンさんも、結果お役所ルールの煽りを受け、それが理由でマクアケのプロジェクトページはプチ炎上騒ぎに。

 

当然その殆どが納期遅れに対するものではあるが、中にはお詫びとして付属したワイヤーロックにまで「ハンドルバッグいい」とか「何点かのアイテムから選ばせて欲しい」と、訳の分からん投稿も。

 

まあクラファンでの納期遅れなんて日常茶飯事。

 

言いたい気持ちは分かるけど、メーカー側がお詫びで付けた物にまで難癖を付けるのは、流石にちょっと違うかと思うよ。

 

少なくとも「カスタムジャパン」さんは、クソみたいな製品を送りつけたり、無視を決め込む実行者に比べたら全然優良。

 

お詫びはもちろん、定期的な進捗情報、更には納期遅れで無駄な期間が生じた自賠保険の補填も含め、支援者に対し、きちんとケアされているメーカーさんなのは確かだったね。

 

で、そんな苦労の末に届いたeXs1TKG(エクスワンティーケージー)を早速組み立てるも、仕事が忙しくて乗るのは暫くお預け。

 

 

 

 

動作確認も必要なことだし、落ち着いたら試験走行してレビューすることにするよ。