大阪出張で久し振りに訪れた「炉ばたワコー」
知る人ぞ知る隠れた名店で、大阪へ行く度にトライするも人気で入れず、今回が二度目。
シャッターに囲まれた路地を入った奥という隠れ家的な楽しさと、メニューに価格表示がないミステリアスな面白さもワクワクさせるが、それ以上に嬉しいのが、何を食べても美味いところ。
今回も肉に魚に堪能し、お酒がグイグイ進んじゃいました。
とても満足の行く夜だったけど、残念なのは前回同様に席が二階だったこと。
この店の醍醐味は、やはり一階で大将が焼くのを見ながら楽しむところ。
なので今度は、是非一階にお邪魔したいね。
詳しいお店の感想は、以前の投稿をご覧あれ。
帰り際は、お店の人に東京から来たことを伝えると「東京からのお客さん、ありがとう~」と、大きな声でお見送り。
大阪特有の気さくで楽しい雰囲気に癒されるね。
いきなりの愛告白じゃあないが、僕は大阪が大好きだ。
これは完全なる偏見ではあるが、個人的に昔は大阪に怖いイメージがあり、若干ではあるが苦手アレルギーがあった。
それが仕事で行き来する様になり、人々の優しさや温かさに触れてからは、すっかり惚れ込んだのよ。
通天閣を訪れた時は、店員さんから「何処から来はったんですか?」と聞かれ「東京です」と答えたら、「わぉ!コンクリートジャングルからようこそ!」と返され、それまでの苦手な印象が一気に吹っ飛んだのを覚えている。
ただそんな大阪でも、一つだけ「残念だなあ」と思うことがある。
それは道に捨てられた、たばこの吸い殻の多さ。
街中を歩くと、あちらこちらに吸い殻が落ちており、酷い時は道の側溝に捨てるのを見かけたりもする。
もちろん東京でも汚い場所はあるし、大阪でもきれいな場所はあるだろう。
ただ街を歩く限り、この吸い殻だけは、あきらかに大阪の方が酷いのよ。
好きだからこそ気になる部分。
いつかお気に入りである大阪が、吸い殻のない街になることを期待したいね。