大阪出張でまさかの出会い。
有名人でもなければ知り合いでもなく、出会ったのはただの弁当。
それがこれ、御堂筋弁当。
大正浪漫風の掛紙が特徴で、1987(昭和62)に誕生してからは、新大阪駅の名物として一世を風靡するも、事業停止など様々な理由で駅売が中止となった弁当。
それがなんと、新大阪駅地下にある弁当屋「にぎわい」で復活していたのよ。
で、見た瞬間に心躍って即買い。
中身は経木枠で作られた正方形容器の二段重ねで、上段は大阪をイメージした様々な食材が9分割されて詰められ、下段には豆御飯とたこ焼きが5つ入っている。
食事としてはもちろん、様々な味を楽しむことが出来るので、酒のつまみとしてもおすすめ。
正直「これ」という突出したおかずはないが、どれも素朴な味で、何となく昭和の香り漂うノスタルジックな雰囲気がとても良いのよ。
ただし、お店のお姉さん曰く、復活後も人気があるので、午前中に売り切れることが多いとのこと。
なので仕事帰りの夕方ゲットは難しいかも。
自分は今回、午前中の移動だったので買えたけど、もし大阪へ行く機会があったら、この御堂筋弁当、一度試してみるのはアリだと思うよ。