先月、8年振りにノートパソコンを購入した。
一般的にパソコンの寿命は6年らしいので、まあ頑張った方かも。
て言うか、この一年程は頻繁に電源が落ちては再起動の繰り返しという状態だったので、本来ならもっと早く買うべきだったけどね。
購入したのはドスパラという、主にゲーミングPCを扱うBTOメーカーがクリエイター向けに発売をしている「raytrek R5-AA6」というモデル。
正直ゲームは暇つぶし程度にシミュレーションをするくらいであり、またドスパラは過去に製品不具合による顧客トラブルでも問題になっていたので、どちらかと言えば敬遠したいメーカーではあった。
ただどうしても自分が求める基準のCPU&グラボ搭載機を求めた場合、価格的にもドスパラが一番手が出しやすかったのよ。
しかもこの「raytrek R5-AA6」は、確か昨年末は15万円代で売られていた筈なのに、3月の時点では17万円代と値上がり。
もともとドスパラは、頻繁に値の上げ下げを行なうのでも有名なメーカー。
店員さんも「価格変更は当日まで分からないんです」との言葉を繰り返すのだが、その口籠ったいい方は、価格によるクレームをかなり受けている感じ。
とはいえ交渉しても無理なところがドスパラなので、ここはじっと堪えて購入することに。
後は価格以上に気になったのが、最新機種との入れ替え時期。
遥か昔VAIOがソニーの商標だった頃、購入直後に新機種が発売され、買ったばかりなのに大幅に値崩れした経験があったので、そこだけは心配だったのよ。
しかも出向いたのが3月29日だったので、4月に入り期が変わっての新機種発表の可能性もゼロではなく、更に店頭では数台の機種が販売終了しているという、正に入れ替えを予想させる状況。
ただそこは価格同様、店員さんに聞いても「分からないんです」との一点張りなので、もう覚悟を決めて買っちまったのよ。
そして結果は大正解。
4月に入り購入サイトを開いたら、新しい機種は登場しておらず、代わりに現行機種がまさかの値上げ…。
購入三日後に約2万5千円の値上げとなり、更に言えばこの半年で約5万弱の値上がりに。
これには驚きと共に、流石ドスパラっていう感じだったね。
まあ値上げ前にギリギリセーフで購入出来たけど、パソコンのスペックも期待通りだったので、好きではないメーカーだけど、とりあえずは満足しているよ。
パソコンは日進月歩。
なので機種の入れ替え時期や価格変動を気にして「いつ頃買うか」と悩むより、欲しい時や必要だと思った時に買う。
それがパソコン本来の買い時なのかもね…。