発売からちょうど一年になるグランツーリスモ7。
当時はおなじみの発売延期と思いきや、いい意味で期待を裏切り発売されてからは、車種&コースの拡張やバグの修正、また最近ではVR対応にAIとの対戦まで、アップデートによるソフトの成長が見られた一年でもあった。
そして自分も、この素晴らしい成長への期待に応えるべく、プレイ環境の快適さを目指して様々なハード面を強化して来た。
まずはシートをストラッセの「STRASSE RCZ01 レーシングコックピット」にし、ハンコンやペダルはスラストマスターのT300からファナテックへ変更。
更にシフター、ハンドブレーキ、グローブ、シューズに至るまで、以前に比べて十分過ぎる、いや普通に考えて平均値以上のプレイ環境へと整備し、楽しくドライブをさせてもらっている。
「レースシムにどんだけ使うんだ」てくらい、いやいや興味の無い連中からしたら「アホか?」と思われる程のアップグレードだけど、「仕方ないのよ、好きなんだから」というのが本音。
なのに人間という動物は自然と高みを目指してしまう生き物なのか、この素晴らし過ぎるレースシム環境も、慣れるとそれなりに不満点が見えて来ちゃう。
例えばこのステアリングポジション。
使用しているハンコン「ファナテックDD Pro」は、底面の作りがフラットなので、そのままストラッセのシートに取り付けると、ハンコン台が多少傾くとはいえ、ほぼステアリングが真っ直ぐの向きになってしまうのよ。
F1タイプのシートならこの方が快適だが、ストラッセさんの「STRASSE RCZ01 レーシングコックピット」だと、水平なステアリングはちょいと運転がし難くなる。
もちろんファナテックもその辺りは織り込み済みで、セット売りには斜め設置用のクランプを付属させているけど、これを使うと今度はステアリングが手前にせり出すので腕回りが窮屈となり、これはこれでイマイチなのよ。
という訳で、それら不満点を一発解決してくれるアイテムを追加購入した。
それがストラッセがオプションとして販売している、角度調整可能なステアリング台。
約6,000円という価格に当初は躊躇していたけど、やはり角度調整出来ないストレスはデカく、しかも酔っぱらって気が大きくなった時に勢いでサイトを開きポチッたが、結果としてこれが大正解。
ステアリングの角度と距離感がちょうどよくなり、凄く運転がしやすくなった。
しかもこの角度だと、ステアリングが邪魔で見え難かった画面下部の情報が、隙間からバッチシ見えるのよ。
自分はグランツーリスモ7をプレイする時は、テレビとハンドルの距離はもちろん、車内ビューで運転をすることに拘りがあったので、この台にしたことで、それら含めてかなり快適に遊ぶことが出来る様になったね。
単なる鉄の塊だけど、導入を悩んでいる人がいたら間違いなくオススメするよ。(因みに自分は身長176㎝)
おかげで運転環境が益々進化。
そしてまたもやストラッセさんのオプション品で検討したいものが出て来た。
という訳で、次回は「グランツーリスモ7のプレイを快適にする環境作り その2」をアップするよ。
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