女性や子供も楽しめる「Phigolf ファイゴルフ 」
LINE FRIENDS Edition
自宅で気軽にゴルフシミュレーションが楽しめる「Phigolf ファイゴルフ」に、進化版が登場したので早速入手してみた。
今回我が家が選んだのは、LINEのキャラクターがヘッドにあしらわれた「LINE FRIENDS Edition」
「ゴルフ練習にキャラなんて不要だぜ！」って人は通常版を選ぶだろうけど、我が家は嫁さんや子供も遊ぶともあって、今回は可愛らしいこちらを選んだ。
本格的な練習器ながらも、こういうコラボモデルは家族で楽しめるし、何より子供にとってゴルフが近い存在になるから、とってもいいアイデアだと思うね。
しかも「LINE FRIENDS Edition」には、女性や子供向けの軽量モデルもあるのよ。
「Phigolf ファイゴルフ」の操作方法はグリップにセンサーを取り付けて、後はブルートゥースで専用アプリと繋げるだけと、とても簡単。
親切な日本語説明書も付いてるので、まず分からないことはないと思うね。
今回の進化版からは、これまでの公式アプリと「WGT Golf」に加えて「E６ CONNECT」にも対応。
早速、期待の「E６ CONNECT」を試したいところだけど、その気持ちをグッと堪えて、まずは専用アプリと「WGT Golf」が、２年前からどの程度変わったのかを試してみた。
専用アプリは２年前に比べてメニューも増え、そして何よりも精度が格段に向上したね。
スライスなどのミスショットの打球方向も以前よりシビアで、グリーンの不自然さもだいぶ減るなど「Phigolf ファイゴルフ」が登場してから、この２年で相当なアップデートを実感。
ただ飛距離自体は、まだリアルに比べて飛び過ぎる印象。
因みに自分は、ドライバーのリアル飛距離が２１５～２４０ヤードだけど「Phigolf ファイゴルフ」の公式アプリでは２７０以上飛ぶ時がある。
更にもう一方の「WGT Golf」も、グラフィックのリアル差はそのままに、こちらも方向性や飛距離がだいぶ良くなったね。
こちらもホールによっては２７０～２８０飛んじゃうけど、これは打ち下ろしが多いコースレイアウトの特徴も理由の一つで、平坦なコースではだいぶリアル飛距離に近かった。
まあ「WGT Golf」自体は所詮ゲームソフトだから、この辺り微妙なズレは仕方ないね。それよりも「Phigolf ファイゴルフ」を実写並み画像で楽しめることが魅力だと感じるべきかな。
「Phigolf ファイゴルフ」一番の進化「E６ CONNECT」で遊びまくる
そしていよいよお待ちかねの「E６ CONNECT」だけど、結論から言うと、３つあるソフトの中で一番の優れものだった。
グラフィックは公式アプリと「WGT Golf」との中間くらいのクオリティ。
飛距離や方向性もけっこうリアルで、多少のズレもシミュレーションとして考えたら許容範囲。
そしてデータ量の豊富さは、流石「E６ CONNECT」と思わせてくれる。
実球を打ってないにも関わらず、スピン量まで表示されたのには驚いたよ。
８０以上のコースをラウンド出来るのも魅力だけど、それ以上に、練習としてかなり役立つソフトだね。
「WGT Golf」同様に課金制だけど「Phigolf ファイゴルフ」ユーザーは、Aviaraコースとミニゲームが無料で楽しめる特典付き。
センサーの精度向上もプラスポイントだけど、それ以上に「E６ CONNECT」がプレー出来るだけでも相当な進化だと思うね。
唯一のマイナスはパターの距離感がちょっと掴みにくいところだけど、その辺りはソフト開発側も感じているのか「WGT Golf」や「E６ CONNECT」では、どちらもパターのスキップモードが付いている。
まあ実際のカップが無くて、距離が掴み難いのは実打タイプのシミュレーションゴルフも同じだし、スイング練習メインと考えたら十分なクオリティだけどね。なにより、これで２万円代は破格だよ。
他機種を圧倒する「Phigolf ファイゴルフ」のアップデートと豊富なメニュー
実は「Phigolf ファイゴルフ」以外にも素振りタイプの「ジョイスイング」と、実球を打つ「オプティショット」という、同クラスのシミュレーションゴルフもプレーしたことがあるのよ。
「ジョイスイング」は飛距離、方向性共にまあまあリアルだったけど、「Phigolf ファイゴルフ」みたいなオンライン大会もなければコースも３つのみ。しかもアップデート不可能だから直ぐに飽きたよ。
一方「オプティショット」は軽く振っても３００ヤードと、精度の方はまるで駄目。PCを使ったアップデートも面倒で有料の追加コースも数千円と高く、そもそも実打タイプだから家の中では振り回せないのよ。
その点「Phigolf ファイゴルフ」はアプリのアップデートも小まめで、メニューも豊富だから飽きないで楽しめる。
自分は大会に出場して、嫁さんはスイングの練習。子供はオフラインのショートコースをプレーしたりと、其々の楽しみ方で遊べるのもいいね。
日本公式店舗だからこそ、安心の一年保障付き
それと「Phigolf ファイゴルフ」でもう一つ嬉しいのが、今回の進化版から日本公式店舗が扱っているところ。
実はこれって凄く大事だと思う。
クラウドファンディングでは、製品対応の出来ない輸入代理店の扱いだったけど、公式店舗なら保証はもちろん修理などにもしっかり対応してくれる。
国内対応の無い「ジョイスイング」や「オプティショット」に比べたら、それだけでも安心して「Phigolf ファイゴルフ」を選べるのよ。
「Phigolf ファイゴルフ」のプレー環境は、スマホやタブレット以外にミラーリングやHIMDで繋げるなど、条件さえそろえばテレビ画面でのプレーも可能。
因みに我が家では、よりリアルに楽しむべく１００インチのプロジェクターに投影してプレーしているよ。
そんなお手軽価格ながら自宅内で本格的なプレーが出来る「Phigolf ファイゴルフ」
最後に裏ワザとして、まず自宅では床にゴルフボールを置いてプレーするのがオススメ。
目標物も無しでただやみくもに振るよりも、ボール位置を確認しながらスイングすることで、カット軌道の修正など実戦向きのスイング練習が出来るのよ。
それともう一つは、タブレットとセンサーを持って、実際の練習場で使う裏ワザ。
センサー自体は実際のクラブにも取り付け可能だから、練習場でアプリを起動すれば、トラックマンみたいな使い方も可能。
複数のアプリが楽しめて、台風や雨の日でもラウンド可能な自宅用ゴルフシミュレーター「Phigolf ファイゴルフ」
これだけの機能を揃えてこの価格なんだから、一度試してみるのもアリだと思うよ。
自宅で気軽に楽しめるゴルフシミュレーターが大人気
