クラウドファンディングでUV除菌器を支援してみた。
買ったのは「ポケットドクター」っていうUVマルチ除菌器だけど、新型コロナウイルスの影響なのか、3000人超えの支援が集まる大ヒット。
そもそも新型コロナウイルス流行以前からこの手の物はあったし、クラウドファンディングだけではなく、ネット通販でも様々な物が売られていたから、前から関心はあったのよ。
ただスマホや歯ブラシ用だったり、マスク限定用とか、それ専門的な除菌器が多いこともあって、これまで見合わせていた。
そんな時に登場した「ポケットドクター」は、様々な物に使える除菌器だったこともあって即支援。
そしてプロジェクト終了2日後という圧倒的な早さで現物が届いたから、早速試してみたよ。
使った感想はさ、いちいち顕微鏡で菌を見ている訳じゃないので、当たり前だけどたぶん除菌できているんだろうねとしか言えないよ。
まあ除菌器なんてそんなもんだけど、範囲を可視化するための強い青の光が、除菌してますよ感は醸し出しているね。
でも紫外線で除菌効果があるというのは間違いないから、除菌はされているんだろう。
とりあえず3日ほど使用して除菌効果を感じた部分では、気のせいかもしれないけど、複数回使用したマスクの臭いが軽減されたところかな。
まあ新型コロナウイルスの影響もあって、この時期手に入れたのはタイムリーだったね。
これ届いてからおかげ様でガンガン使っている。
パソコンのマウスやキーボード、マスク、スマホ、iPad、歯ブラシ、それと効果は知らんけど飲みかけペットボトルの飲み口まで、なんでも光を当てちゃう習慣が、使用してたった3日だけど身についたよ。
目に見えない効果だけどさ、様々な物に使えるのはやはりいいね。
ただ、マクアケのプロジェクトページには「買い物カートや電車のつり革にも」と書いてあったけど、周りの目考えたらちょっと使いづらいね。
新型コロナウイルス流行時は使う人いるかも知れないけど、公衆の面前でいちいちやらないでしょ。
つり革なんてあんな高い場所に光当てたら、ついでに目の前に座っているオッさんのハゲ頭も消毒しちまうよ。
ていうかそれくらい光強いから周りに迷惑が掛かるね。だからあくまでも身の回り品用だよ。
それともう一つ手に入れて良かったのが、靴の除菌。
床に付着したウイルスを靴底で運んで知らずに自宅へ持ち帰るところ、靴を脱ぐ習慣がある日本はウイルスを部屋に持ち込まないので、その分他国より感染者数を少なくしているとニュースで知り、これ手に入れてから毎日玄関で靴底に光を当てているよ。
何れにしても、新型コロナウイルスが流行ってから、アルコール除菌に手洗いやうがいをこれまで以上にマメにしているけど、更にこれ使うことで安心感があるのは間違いないね。
あとは使ってみての注意点だけど、マニュアルにUV LEDを直接見ないでくれと書かれていたけど、スマホなんかに当てると画面反射で光が目に入るから、そこだけは注意して使った方がいいね。
それにしても商品もさることながら、今回称賛に価するのはプロジェクトを実行した会社の姿勢だよ。
4月末出荷と5月末出荷の約束で支援を募っていたけど、この会社はプロジェクトと並行しながら既に製品輸入の完了を済ませて、プロジェクト終了直後に直ぐ配送してくれた。
マクアケで他のプロジェクトを見ると、ことごとく新型コロナウイルスの影響で出荷が遅れていたり、なかにはコロナ関係なく平気で遅延している実行者も多いのに、本当素早い対応はありがたいよ。
既に5月出荷予定分の配送もすすんでいるみたいだし素晴らしいね。
それにしても、ここ最近新型コロナウイルスの影響でマスクや除菌系のプロジェクトが本当に多いこと多いこと。
ガジェット系もそうだけど、似たような物が次から次へとプロジェクトに登場するから、支援した後に「こっちにすれば良かった」なんて思うこともあるし、本当クラウドファンディングは支援の見極めが難しいよね。
今回は「ポケットドクター」のプロジェクト終了間際にも類似品が登場したけどさ、結果的には迅速に対応してくれたことで、ここを応援して良かったって思ったね。タイムリーな時期に使えるし。
まあ強いてマイナス部分なのは、値段のわりに作りがちょっと安っぽいかな。
何れにしても、新型コロナウイルスをきっかけに除菌の大切さだけは十分に感じたよ。
だからウイルス騒動が収束した後も、使う事が習慣になるのは間違いないね。