目標は決める事から始まる。
そしてその目標への近道を選ぶのなら、茨の道でも何でも突き進む覚悟と気合いが絶対に必要だ。
あれから取締役を入れてAさんと3人で話をした事について書こうと思う。
前日、ブログを書きながら気持ちを熱くしすぎ頭をフル回転させていたせいか、寝ようにも寝られなかった。
当日は朝早く起きてしまい、話す事と話し方を何回もシミュレートした。
電車で向かう中もその繰り返し。
どう伝えれば熱狂できるメンタルになってくれるのか。そればかり考えていた。
会社到着。
面談開始。
tony
「入社して3ヶ月のタイミングでお互いに認識相違がないよう、これからの働き方・目指すところについて話したい。」
「まずAさんからどんな働き方のイメージ、目標があるのか教えて欲しい」
Aさん
「今回営業から工務に移ることになった(僕が辞令を出した)。今は工務で施工管理をできるようになって、会社の為に働きたい。」
「そしてゆくゆくは営業に戻ってきたいです。」
取締役
「一旦、今の自分に出来る事・出来ない事を整理してみよう。これまでの仕事の経験を活かして何が出来ると思う?」
Aさん
「工務店で働いた際に現場がうまく回るように管理していました。その経験があるから、現場のことや言葉や流れがわかります。」
「書類作成は人よりもできると思っています。」
Tony
「(先日のある業務)あの件、下請さんへの発注はどうなってる?」※U社かB社で未定だった。
Aさん
「あれはU社でいくように聞いたのでそれで進めていこうかと思っています。」
Tony
「粗利の比較は?」
(誰からの話か、それはだれの判断なのかは不明だったが無視した)
Aさん
「えっと、、、」
Tony
「僕はそういう所だと思う。そういう所にもっと焦点を当てて、しっかりと現在位置を認識して欲しい。」
僕は管理っていうのは、勿論現場の業者さんの管理もあるけど、予算の管理、それに伴う契約、工期、請求の全てを施工管理というと思っている。
どれか一つだけの管理だと無責任だと感じてしまう。
ここからは割愛するが、上記のように進み、
Aさんには自分の位置の認識をして貰うよう頼んだ。
これは僕の失敗だが、彼の給与と役職を高く設定し過ぎた。
それに伴いハードルが上がってしまい、現在に至る。
その事を再認識し、そこは素直に謝った。
これについてはいろんな反省がある。
面接での質問や、僕の評価軸の緩さ、今思えば根拠のない信頼。ホントに反吐が出る。
次回からは絶対に繰り返さない。
最後、彼には役職を下ろす旨伝え、待遇と働き方については、
改めて2/1に会社の方針を伝えると言って解散した。
つづく