カルトナージュの作品をきれいに作るために。
角の処理の技法には色々なやり方があり、
角の場所により処理のやり方も違うという事を書きました。
いろいろな技法や効率の良い作り方を知っていることで作品を作る時に迷いもなく
何よりも楽しくカルトナージュができます。
今日は、ペルメルや写真立て、手帳の内側などの角の見える部分の処理について
書きます。
ペルメルを作る時は、
リボンを差し込んだパーツと土台のパーツを貼り合わせます。
スキバルの表面にパーツを貼るやり方もありますが、私は、角を処理した切込み部分が見える作品が好きです。
重なり部分の処理がきれいにできていると、技術の高さを感じます。
(個人的な意見です。)
角の処理の技法
のりしろの角を正方形に落として、のりしろを折って重ね角から45度にアルミの定規をあてて
カッターでカットするとこんな風に角が作れます。
この場合は、スキバルという切りっぱなしの紙を使っていますが
布の場合でも、場所によっては同じように仕上がるようにします。
生地を折って角を作ると、折った分がたとえ2㎜でも盛り上がって
厚みが出てしまいます。
どれだけ余分な生地を排除して、厚みを薄くするかで作品の出来栄えが変わってきます。
この”つめ掛けの箱”のように台座ののりしろ部分に箱をのせる場合は、
台座のカートンの方が箱に底より広いので、台座面の角が見えます。
この台座面の角を45度に仕上げる方法は布の作品を45度に仕上げる方法で
しています。
次回のブログではこの技法について書きます。
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