社員の雇用を守らずして、一体どうして「社長」と言えるのでしょう。事実、保身に走ったばっかりに、社員たちの雇用が危ぶまれる事態となったわけなのですから。
ジャニー喜多川氏は、東山やキムタク、またTOKIOを始めとする言わば「一軍のスタープレイヤー」たちには毒牙をかけなかったのでしょう。また、ワンオクのTAKAのように親が勝ち組の人間にも大事を取って手を出さなかったのでしょう。そうやって「一軍のスタープレイヤー」たちに憧れる若い子たちを集めては、どうあっても「一軍のスタープレイヤー」にはなれそうもない若い子たちの目の前に、「プロデュースしてあげる」という餌をぶら下げて「イケナイおイタ」をしていたのに相違ありません。
「一軍のスタープレイヤー」たちもその事は重々承知の上で、でもその事でジャニー喜多川氏に苦言を呈したら自分たちの立場さえ危ぶまれると分かっていたので、言いたくても言えなかったのです。それがジャニー喜多川氏が死去した後、出るわ出るわで大慌てし、やれ「噂としては聞いていた」だのなんだのと苦しい言い逃れをしているのです。
知らなかったはずがないんです。
また、ジャニー喜多川氏に苦言を呈さなかった、という時点で彼らも同罪なのです。騙されてカルト教団に入った人たちと同じように、「一軍のスタープレイヤー」たちも最初はジャニー喜多川氏の素性を知らなかった可能性はあります。そうだとしてもいつまでも知らないままでいただなんて事はあり得ません。それを知った上であえて騙す側に居続けていたのです。これではまるきり嘘価学会のトップクラスの幹部たちと同じですね。金が欲しくてそうしていたのですよ、自分たちに実害が及ばないのをいい事に…。
したがって、「悪いのはあくまでもジャニー喜多川氏であり、事務所である、だから末端のタレントたちに罪はない」などという言い分は通用しません。なぜならそういったビジネスだと承知の上で、彼らは加担し働いていたのですから。またジャニー喜多川氏の素性を本当は知っていたのにも関わらず、知らぬ存ぜぬを貫き通したテレビを始めとするマスメディアも同罪です。「もう死んでしまったジャニー喜多川氏の罪を今更追及してどうする?」という意見も散見されますが、過去の事だから一体何だと言うのでしょう? 過去の事だろうと何だろうと、キチンと立ち止まって振り返り、そして再考する事は正しい未来へ向かうためにもむしろ必要なのではないのでしょうか?
未だにジャニーズを信奉する一部のファンや、現在では独立しているとはいえ未だTOKIOを起用する福島県(恩返しなら山口達也の一件でもう十分でしょう)はどうかしています。もうジャニーズ事務所とはキッパリ縁を切るべきです。酒やタバコと同じです、ジャニーズやテレビなんて、別になくても困らないのです。むしろ逆にそんな物がコンビニやなんかで簡単に手に入ってしまう、テレビや雑誌で観れてしまえる、という事の方が異常なのです。
困る事があるとすれば、ジャニーズの衰退と反比例して韓国のタレントがもてはやされる事です。わざわざよその国にやってきて、「日本は草野球レベル」だなどと失礼な事を言う韓タレなんか見たくもありません。そんな事より、ガソリンや税金が高い事の方が僕にはよっぽど大問題です。国民から巻き上げた血税を、日本人のために使わずに海外にばら撒く岸田が未だ総理の座にいる事の方がよっぽど大問題なのです。さあ、公明党の皆さん、あなたたちは自民党の独裁を止めるブレーキの役目だったはずです、…少なくとも僕は嘘価学会の幹部からそう聞かされました。今こそその使命を果たしてください。そして岸田を総理の席から引きずり落としてください。
…ま、どうせジャニー喜多川氏に逆らう事ができなかったジャニタレと同じで、利権が絡んでできないのでしょうけれどもね(笑)。