Just A kidding! | Every day is a good day to going out!

Every day is a good day to going out!

わけあって、親にならない人生を選択した僕。そしてそんな僕と一緒に暮らす、やはり親にならない事を選択した彼女との「お出かけ日和な毎日」を心赴くままに書き記そうと思っています。

 

 今、マイブームのマンガがあります。小沢としお作のGメンというマンガです。

 

 お盆休みが長かったので、スマホでマンガを読んでいた時に見つけたのがこれにハマったきっかけでした。どうせならスマホではなく本で読みたいと思い、さっそく全巻を一気に大人買いしてしまいました。

 

 

 この主人公の勝太という男がとてもいいヤツなのです。仲間思いで超ポシシティブ(見方を変えればただの馬鹿)。一見すると普通のやつに見えて、実は喧嘩がめっちゃ強い! しかも、女の子や弱い奴にしか手をあげないチキン野郎には容赦がない、という正義感の塊のような男なのです。ギャグパートも非常に秀逸で、僕は何度も腹を抱えて大笑いしてしまいました。少年マンガなだけあってエロ要素もかなり強いのですが、ネットでの感想を読む限り絵柄が比較的キレイな事も手伝ってか女性の読者も少なくないようでその評価は非常に高いという非の打ち所のないマンガなのです!

 

 映画も発表されたばかりなので、「あ、これか!」と思う方も少なくないかと(主要キャラを演じたりんたろーが寝坊で試写会を欠席したそうで、"天王会に襲われた"とかなんとかギャグにすり替えていましたが、それがなんだか納得できませんでしたね。素直に"寝坊しました。すみません"の方がまだ良かったのではないかと思うのですけど)。ツレと一緒に観に行きたいのですが、なかなか首を縦にふってくれません。まあ、それに関しては気長に行くとしましょう。

 

 
 ちょうど宮崎駿が決して商業的に成功してはいなかった「耳をすませば」や「コクリコ坂から」を拾ってアニメ化したのと同じように、小沢としおさんに僕の小説を拾ってもらってマンガ化してもらえたならいいのにな、とすら思ってしまいました。
 
 小沢先生、どうでしょう? もしこれを見ていたならマンガ化を検討してみてくれませんでしょうか?
 
 待ってますよ。な〜んてね。冗談・冗談。